自分の人生を生きる
会社員生活を
25年目で終わりにした。
振り返ると、
会社や自分が作った役割を演じてきただけだった。
例えそれが幾ら上手だったとしても
そこに自分自身はいなかった。
役割は僕の周りに厚い殻を作ったが、
中身は空っぽ。
僕はいまから中身を入れていく。
そこには自分にとって欠かせないものを
我儘に入れていく。
そこには他人の価値観、他人の評価など
入る隙間はない。
僕はこれから一歩一歩踏みしめて、
残りの人生を生きてゆく。
(終わり)
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