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ガミガミ怒る人、ネチネチ愚痴る人、劣等感の2つのタイプ
介護現場や職場で、やたらネチネチ文句言うタイプの人やガーっとすぐ怒る人タイプの人いませんか?
そしてその2つのタイプの人がよく対立してたり、逆によくくっついていたりしませんか?
もしかしたら、その2つのタイプはどちらも「強い劣等感」を持っている人かもしれません。
前者が内向型劣等感タイプ、後者が攻撃型劣等感タイプと言われています。
①内向型劣等感タイプ
・過去の出来事をいつまでもネチネチ言い続ける
・話が長い、同じことを繰り返して言う
②攻撃型劣等感タイプ
・カッとなって怒りをセーブできない
・声が大きい、よく眉間にシワをよせている
こんな方と出逢ったら、「ああ、劣等感持ってるんだ」と察してください。自分の劣等感を他人で晴らそうとしてるんです。
なぜかこの2つのタイプは引き合うんです。
・対立してトラブルになる場合(イジメも含む)
・内向型が攻撃型に「好かれよう」とすり寄る(部下が上司にヘコヘコする関係)
どちらもツライ関係です。なんでこんなことになったのか?それは今に始まった事じゃないかもしれない。
若い頃バリバリ仕事で周りとの比較の中必死に働いてきた方、家族や教師に褒められることで存在価値を感じてきた方は「劣等感」を持ちやすいかもしれない
承認欲求を満たすことが、存在価値だと思ってずーーっと育ってきた。この長い人生の歴史の中で作られた固定観念が「劣等感」を雪だるまのように大きくしていったのかもしれない。
対処するには?
①離れて距離を置く
できる場合はなるべく距離を置きましょう。
②縦の関係から横の関係へシフト
上下の縦の関係から脱却して、相手の関心に関心を寄せる関わりをすることで本心を話せる関係をつくる
③カウンセリングやセラピーを使う
最近僕が関心を寄せている腸心セラピーのような、ネガティブな感情を取り除いていくことで強い劣等感を無くしていく。
人の感情って不思議だなあ。同じ出来事でも人によって、怒りが出たり、不安が出たり、笑いが出たり、さまざま。それはその人が人生で何の感情を溜め込んできたかで変わってくるんですよね
劣等感、はやく見抜いていくと、
「これは自分に対して向いてる怒りじゃないのかも」と冷静に分析できるかもしれません。ストレス社会、負の連鎖を断ち切ろう‼️
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