
モダンチョキチョキズのメンバー紹介
今年のモダンチョキチョキズのライブ開催が発表されました!
嬉しい!
ところで、モダンチョキチョキズ(以下モダチョキ)のメンバーは200名を超えると言われております。
なんじゃそりゃ。
現在の令和モダチョキでステージに上がる主なメンバーは18名前後。
さらにサポートメンバーやゲストも加えると20名を超えます。

モダチョキ公式インスタグラムより引用
大所帯バンドというとスカパラや米米CLUBの名前がよく挙がりますが、スカパラも米米CLUBも9名。モダチョキはその倍です。

モダチョキ公式インスタグラムより引用
ここまで多いとさすがに一人ひとりの個性まで把握するのは難しい。ということで、令和モダチョキのメンバーの人となりをまとめてみました。
なお便宜上フロント、バンド、ゴールデンホーンズに区分しています。
フロント
モダチョキの顔となるメンバーたち。
フロントメンバーはそれぞれが単独でもパフォーマンスを行っている人たちで、関西インディーズのスーパーバンドたるモダチョキの象徴です。
ニューウェーブ好きが共通点らしい。
濱田マリ[マリちゃん]

言わずと知れたモダチョキのアイコン、メインボーカリストにして絶対的センター。
その真っ直ぐな歌唱は余人に代えがたい。
平成モダチョキではツインテールにレトロなワンピースがトレードマークだった。
実はオリジナルメンバーではなく、モダチョキのボーカリストとしては二代目か三代目らしい。
モダチョキの前は砂場というバンドでギターボーカルを担当、「イカすバンド天国」(イカ天)にも出演経験あり。
音楽は The Slits, The Raincoats, The Pop Group, メトロファルスなどのポスト・パンク、ニューウェーブを好む。また、ラップ、ヒップホップも好き。
現在は俳優、名バイプレイヤーとして、またナレーターとしてオーバーグラウンドで活躍中。
趣味はクライミング。
カニとイカが大嫌い。
長谷部信子[ハセベノヴコ]

コーラス、キーボード担当。
モダチョキの秘密兵器。
「自転車に乗って、」「ふられ節」「凍りの梨」「天体観測」などモダチョキの名曲の数々を作詞作曲。
その独特なポップセンスと言葉選びはモダチョキのアイデンティティーである。
ハセベさんの楽曲が無ければモダチョキはここまで人の記憶に残るバンドにはなっていなかっただろう。
独特な“合いの手”もモダチョキらしさというかインディーズ魂を醸し出している。
音楽的には戸田誠司(SHI-SHONEN、FAIRCHILDなど)、中原信雄(FILMS、ポータブル・ロック、ヤプーズなど)、ホッピー神山らの影響を受けている。
平成モダチョキでは森ガール的な衣装が多かった。
雑誌のインタビューで「メジャーデビュー後一番怒ったこと。」という質問に「売れないのはお前の曲が悪いからだと全てを私のせいにされたこと。」と答えている。
モダチョキの前はポンポンダリアというバンドに所属。
「海の住人」はポンポンダリアのカバーである。
モダチョキの活動停止中にも、コンスタントにWeb日記を公開されていて、ときおりモダチョキメンバーの名前(イニシャルが多いが)が出てきて読んでいて楽しい。
2020年01月以降
https://nopm78.com/days/
2004年09月 〜 2020年01月
http://nop.m78.com/mt/diary.cgi
1998年12月 〜 2003年5月
http://nop.m78.com/nopdaysmenu.html
真城めぐみ

ボーカル、コーラス、パーカッション担当。
実力派ボーカリストとしてヒックスヴィル、小沢健二、真島昌利など様々なプロジェクトに参加。
平成モダチョキへは所属していたロッテンハッツが解散したのちに参加。
「エケセテネ」でのドスの効いたコーラスが印象的。
プラスチックスのファン。
保山宗明玉[保山ひャン、保山宗明王]

朗読、コーラス、パフォーマンス担当。
怪人である。
モダチョキには後述するヌルピョン、フィリップ君など変わったメンバーが多く在籍しているが、実は一番変なのが保山ひャンである。
ステージ上ではアオアオと奇声を発するばかりだが、実はかなりのインテリであり「有馬ポルカ」「エケセテネ」「ピピカソ」などで作詞を担当。
『ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説』のコンセプトも保山ひャンによるものである。
ソロでのパフォーマンス活動やアイドルイベント主催なども活発に行っている。
フィリップ君

ダジャレ、エレキソロバン担当。
ダジャレを連発するパフォーマーとしてライブハウスなどに出演しており、モダチョキにもダジャレ担当として加入。
一時期はマネージャーも兼任していた。
エレキソロバンは飾りではなくちゃんと音が出る。ただし、思ったのと違う音がする。
ディープな音楽好きとしても知られる。
stand.fmにて不定期で音声コンテンツ「フィリップ君のミズカマキリは飛ぶ」を配信。
ヌルピョン[カシラ、藤原さん]

ボーカル、パフォーマンス担当。
モダチョキの飛び道具。
モダチョキの混沌。
モダチョキのツチノコ。
あらゆる予定調和を許さず、ステージと客席を暴れまわる。
しかし、実際にモダチョキのライブに登場することはめったになく、ステージに現れたヌルピョンを目にした人は一生お金に困ることはないと言われているとかいないとか(いないです)。
正体は神戸のタイ料理店バーンタイ・マーケットの店長。
バンド
モダチョキの屋台骨を支えるバンドメンバーです。
磯田収[サミー]

ギター担当。
「24時間世界一周」「主夫の生活」などで作曲を担当。
「ジャングル日和」もクレジットはモダンチョキチョキズ名義だが、実は磯田さん作曲との噂。
好きなギタリストはジミー・ペイジ。
中村岳[ガクさん]

パーカッション担当。
伝説のフュージョンバンドmar-paの元メンバー。
繪野有司[ブライアン絵野]

ベース担当。
唯一のオリジナルメンバーにして二代目店長(リーダー)。
令和モダチョキを実現させた張本人であり最重要人物。
こちらで令和モダチョキ結成の経緯を語られています。
自身のバンドHOLY LIGHTでは骨太のプログレメタルを展開。これがめちゃめちゃカッコいい。
ちなみにご子息の繪野匡史さんはRADWIMPSのサポートメンバー(ドラム担当)として活躍中。
Taffy

モダチョキ公式インスタグラムより引用
キーボード担当。
平成モダチョキのメジャーデビュー前に2代目キーボードとして在籍していた。
モダチョキの前は関西テクノポップの雄であるミンカパノピカに所属していた。
ブライアン絵野のバンドHOLY LIGHTのメンバー。
爬虫類と喋れる。
山本 "Lyu" 隆一

メタルギター担当。
平成モダチョキには1度だけ参加経験あり。
ブライアン絵野のバンドHOLY LIGHTのメンバー。
中家諒

ドラム担当。
ブライアン絵野のバンドHOLY LIGHTのメンバー。
フライヤー制作も担う。
ゴールデンホーンズ
モダチョキのサウンドを特徴づけるホーンセクションです。
早田稔[パヤツ]

トランペット担当。おしゃれ番長。よく新幹線に乗り遅れる。
河村光司に誘われて平成モダチョキへ参加。
絶対的センター濱田マリを差し置いてメインボーカルを務める曲(「アルサロピンサロ」)を持つ。
永田有広[アリヒロ]

トランペット担当。
濱田マリ曰く「ハイスペ男子」。
正体を知ると「なぜそんな人物がモダチョキに……」と驚愕する。
山崎圭巳[山崎よしみ、ヤマさん]

サックス担当。
自撮りが得意でヤマさんがスマホを取り出すと、メンバーが周りに集まる「ヤマザキ自撮り」で知られる。
自身の結婚式の2次会にモダチョキがステージ衣装のまま乱入した。
武井努

サックス担当。平成モダチョキ加入時はまだ大学生だった。
モダチョキのライブでは「恋の山手線」演奏中に頭の上でしゃもじを回すのがお決まりとなっているが、武井努だけは違うものを回している。
ライブの際は武井努が何を回すのかにも注目。
宮史郎とは関係ない(ないよね?)。
NHKの朝ドラ『カムカムエヴリバディ』『ブギウギ』に出演。
井上智士[サトシ]

サックス担当。
平成モダチョキにはパヤツに誘われて参加。当時はまだ高校3年生だった。初代店長のアシスタント役もやらされていた。
平成モダチョキのアルバムにはフル参加しており、出入りの激しいホーンセクションの要。
唐揚げが得意料理。
岩田英司

トランペット担当。
平成モダチョキでは『ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説』『くまちゃん』に参加。
毎年バレンタインデーには娘さんから手紙をもらう。
Kawakubone 龍

トロンボーン担当。
1999年生まれの平成モダチョキを知らない新世代。
平成モダチョキには武井努に誘われて参加。
目指せ谷啓!
河村光司

ステージでは演奏しない謎のメンバー。
実は編曲を一手に引き受ける影の実力者。
ちんどん通信社所属。
以上です。
いやー、多い、多いなw
さあ、各メンバーの個性を覚えて次のライブに備えましょう!