元バルサカンテラコーチと話して気付かされたこと②
前回の続きになります。
海外である元バルサのカンテラで指導歴のあるコーチとサッカー談議している中での気づき、その②です。
守備の話をしていた時でした。
システム論を話していて守備のコンセプトの話になりました。
私は『個人的にはいつも自分たちがボールを持っていたい。だから相手がボールを持ったらプレスをかけにいきます」と一緒に行った通訳も出来る方を通して話すとこう言われました。
【オッケー。それで、何をトリガーにしてる?】
その時の私は、ボールを奪いたいからプレスに行く、ということは思い描いていましたが、具体的に何をトリガー(スイッチ)にして奪いに行くかまではチームに設定できていなかったです。
それから守備のプレッシャーについては
いつ(when)→ボールが〇〇に移動したとき
誰が(who)→〇〇のポジションの選手が
どこに(where)→ボールに対して/
どうやって(how)→〜をカバーしながら(カバーシャドウ)/とにかくボールにまっすぐ
などと整理するようにしています。
プレスに関しては、場当たり的にこうなったらこうしようと受け身的に出ていくだけでなく、自分たちが意思を持ち、トリガーを設定することでプレスの強度を高められると感じています。
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