【基本情報】
プレイ人数:2-6人
プレイ時間:15分
対象年齢:7歳〜
発売時期:1988年
受賞歴:ドイツ年間ゲーム大賞 1988年ノミネート
テーマ:カード
メカニクス:オークション/バッティング
ゲームデザイナー:アレックス・ランドルフ
【ゲームの概要】
・場に1枚ずつ公開される得点カードをプレイヤー間で取り合います。中にはマイナス点のカードもあり、その場合はカードを取らないようにカードを押し付け合います。
・15枚の手札から1枚ずつカードを出すだけという非常にシンプルなルールながら、どのカードを出すべきかが非常に悩ましい、とても奥の深い傑作ゲームです。
【ゲームの準備】
● 数字カード
・色を1つ選び、その色の1〜15のカード1組を受け取ります。
● ハゲタカカード
・15枚をシャッフルし、裏向きの山にして中央に置きます。
【ゲームの目的】
【ゲームの流れ】
・次の①〜⑤の手順を15回行います。
① ハゲタカカードを公開する
② 全プレイヤーが数字カードを伏せる
③ 一斉に数字カードを表にする
④ ハゲタカカードを取る
⑤ 使った数字カードを捨て札にする
・全員の手札とハゲタカカードの山が無くなったらゲームは終了します。
① ハゲタカカードを公開する
・ハゲタカカードの山の上から1枚引き、表にして山札の横に置きます。
② 全プレイヤーが数字カードを伏せる
・各プレイヤーは手札を1枚選び、裏のまま自分の前に置きます。
③ 一斉に数字カードを表にする
・全プレイヤーがカードを出したら、一斉に表にします。
④ ハゲタカカードを取る
《プラス点の場合》
・ハゲタカカードの数字が1〜10のプラス点の場合、一番大きな数字カードを出したプレイヤーが取ります。
《マイナス点の場合》
・ハゲタカカードの数字が-5〜-1のマイナス点の場合、一番小さな数字カードを出したプレイヤーが取ります。
《同じ数字カードが出ている場合》
・同じ数字カードが2枚以上出ている場合、その数字カードは打ち消され合い無視されます。
・残った数字の中で、最も大きい数字、もしくは最も小さい数字を確認します。
《全てのカードが無視された場合》
・同じ数字カードによる打ち消し合いによって全てのカードが無視された場合、現在のハゲタカカードは場に残り、次のハゲタカカードと一緒に奪い合うことになります。
・これによって一度に奪い合うハゲタカカードが3枚以上になる場合もあります。
・ハゲタカカードのプラス点とマイナス点の判定は、それらのカードの合計点で判定します。
・最後のカードが無視された場合、そのカードは誰のものにもならずゲームが終了します。
⑤ 使った数字カードを捨て札にする
・使用した数字カードは、各プレイヤーの前に裏にして置きます。
・再利用はしません。
【ゲームの勝者】
・取ったハゲタカカードに描かれている数字を合計し、一番多いプレイヤーが勝ちです。