見出し画像

【ボドゲ紹介】バトルライン

【はじめに】

初のボドゲ投稿は
【バトルライン】
です!😆

画像1

実際にプレイしたのは数回なのですが、簡単で面白いのでもっと流行ってほしいと思っています。​

【概略】

【人数】2人用
【時間】30分
【分類】カードゲーム
【総括】
1vs1の対戦カードゲーム。
手札・場・山札があり、場にカードを出し、山札から手札に補充を繰り返していく。
ポーカーのような役を作り、その強さを相手と競ってフラッグを獲得して勝敗を決めていく。
ポーカーだと純粋な頭の良さや引きの強さが効いてきますが、このゲームにはチートカードが準備されているため、それもも含めた駆け引きと戦略が楽しいゲームです。
コンポーネントはこんな感じ。かなりシンプル。


画像2

【ルール】

どんなゲームなんだろう?買ってもいいかなって思っている人向けの説明を書きます。
詳細なルールは購入してからルールブックを参照してください。

まずは場のセッティング

画像3

もちろん手札は見せません。

○基本的な流れ
手札からカードを1枚場に出す
→部隊or戦術山札からどちらか1枚だけ手札に加える
→相手のターン
というのを繰り返す。
ちなみに部隊カードは数字カード、戦術カードはチートカードです。
詳細は後で説明します。
自ターンと相手ターンが1回終わるとこんな感じになります。
フラッグの前に、自分は緑の9を、相手は橙の4を置いています。

画像4



○勝敗条件
中央の赤いフラッグを「過半数の5つ 」or 「並んだ3つ」を獲得すれば勝利になります。
連続3回獲得ではないので注意してください。

○どうやってフラッグを獲得するの?
ここが一番重要ですよね。フラッグの獲得方法です。
簡単に言うと、3枚のカードを並べて、
相手より強い数字の並べ方をすること!」です。
強さっていうのはほぼポーカーです。
並べ方(フォーメーション)の強さは以下。
1. ウェッジ(ストレートフラッシュ):同じ色、連番
2. ファランクス(スリーカード):同じ数字
3. バタリオン(フラッシュ):同じ色
4. スカーミッシャー(ストレート):連番

2ペアとかはありません。上記以外はすべてホスト(役なし)。
同じ役だと、数字の合計数の強いほうが勝ちます。合計数も同じなら早く完成させたほうが勝ち。

画像5

ここで重要になるのが、「相手より強い」ってところですね。
自分がストレートフラッシュを完成させても、相手が自分より数字の高いストレートフラッシュを完成させる可能性があれば、フラッグはまだ獲得できません。
逆に言えば、場の情報から自分のカードが負けないと証明できればフラッグを獲得することができます
証明というと数学の拒否反応が出る方がいると思いますが、そんなに難しくないです。

例えば自分は青の1、2、3のストレートフラッシュを完成、相手は赤の4と6が並べているとします。
この状態だと、相手が赤の5を並べれば負けますが、それ以外だと勝ちます。
もし他のフラッグに赤の5が並べられていたら、自分が負けることはないので、フラッグをすぐさま獲得できます。
ちなみにあくまで場の見えてるカードの情報限定で、手札は証明には使えません。

それならこのルールってさほど重要じゃないと思った方、いると思います。
フラッグを獲得するのが早くなるだけかと。
実は戦術カード(チートカード)とセットで考える必要があります。

○戦術カードって?
私はチートカードと呼んでいます。
場の状況を一気にひっくり返せます。

画像6

計10枚あり、どんな数字にもなるジョーカーだったり、相手の場のカードをこっちの場に移動させるなど、嫌になるほどのチートカードです。
各カードの効果はプレイしていない状態で説明してもピンとこないと思うので割愛。
チートすぎるので制限があり、相手より1枚多くしか使えません(例えば相手が1枚しか使ってないなら、自分は3枚以上は使えない)。

証明とどう関係があるの?という話ですが、証明にはこのチートカードは使えません。
つまりジョーカーが残っていても、その存在は証明には使えません。
相手にチートカードを使われる前に、証明でフラッグを確実に確保するのが肝になります。

○終盤どんな感じになる?
ボドゲをやっていると地味に気になる終盤の流れ。
バトルラインの終盤は、置くところがなくなってどこに置けばいいんだ!?となることが多かったです。
これを置かなきゃ証明できないけど、置く場所がない・・・ってこともありました。自分はこういう終盤は結構悩むことが多くて好きですね。

【感想】

シンプルなルールかつ頭を少し使うゲームで面白かったです。
負けると悔しくてもう一回!となる中毒性もありました。
準備も簡単で、ライトボードゲーマーの自分に向いていると思いました。

一方、不満点もあります。
引き運が悪いと、チートカードを使っても覆らない差が出てしまうことがありました。
基本的にチートカードは中盤・終盤向きで、序盤の劣勢を覆す方法がありません。
序盤にチートカードを使うと、こっちはチートを使えないのに相手は使える状態になり、逆に相手にアドを与えてしまいます。
序盤向けのチートカード拡張パックが発売されると嬉しいですね。

【まとめ】

今回はバトルラインについて紹介しました。
説明を絞っているので、実際のプレイ動画も見ていただけるとわかりやすいと思います。
そのうち自分でも動画投稿したいなあと思っているので、投稿できましたらまた記事更新します!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!😁



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?