『戦争で死んだ兵士のこと』という絵本
こんにちは。ボードゲーム×幼児教育×シェアハウス運営のてんちゃんです♪
もうご存じの方も多いかもしれませんが
『戦争で死んだ兵士のこと』という小泉吉宏さんが描いた絵本をご存じでしょうか。
絵本の冒頭は、森の中で一人の兵士が亡くなっている所から始まります。
そうなんです。
この絵本は1ページ1ページめくる毎に、この兵士の生きていた時間が明かされていきます。
1枚めくると、1時間前です。
その兵士は敵と懸命に闘っていました。。
また、1枚めくると少し時間がさかのぼります。
兵士は基地で朝食を食べていました。
また1枚ページをめくると、兵士は基地に呼び集められたばかりです。
更に時間をさかのぼると恋人にプロポーズしたり、大学を卒業したり、高校で部活を頑張ったり・・・これ以上はネタバレになるので、ここには記載しませんが、皆さんが想像しているとおりです。
これを読むと『大きな木』という絵本と同じように、読んだ人、一人一人に深く考えさせられるものがあります。
今日はボードゲームでも、シェアハウスでも、幼児教育のお話でもありませんでしたが・・・
絵本はすごいですね。老若男女。短い言葉と絵で人の想像を最大限にかきたてる。最高の書物だと改めて思いました。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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教育×ボードゲーム
幼児教室の運営、小学校受験の講師などをとおして、子供たちに自分で、考え、気づき、行動する力を養う教育を展開中。発達グレーゾーン、闘病中の子どもたちのサポートも行う。