フランス、ニースで出会った一期一会

こんにちは。ボードゲーム×幼児教育×シェアハウス運営のてんちゃんです♪

シェアハウスの家にマティスの絵を飾っています。
フランス、ニースにマティス美術館があり、昔ニースに出かけたことがあります。

しかし、

行けども行けども

分け入っても分け入っても（山頭火風にｗｗ）到着しません。

当時Ｇｏｏｇｌｅ先生などはいなかったので、道があっているのかどうかも皆目見当がつきません。

困っていると、綺麗な毛並みのラブラドールを連れて散歩している女性が！！

当時、周りには歩いている人もいなかったため、すがるように、その女性にマティスの美術館について尋ねると、、、

『えっ？！まさか、徒歩でいくの？歩くと相当あるよ。。。あと、午前中の時間に間に合わなかったらその後午後休憩時間でしばらく閉館になるよ！』と衝撃の事実を教えてくれました。

えっー！！と驚きながらも、何とか午前中に間に合うようにいきたいと、その女性にお礼を言い

せっせとせっせと少し坂になっている道をのぼります。

何分ぐらい歩いたのでしょうか。正確な時間は覚えていませんが、急に私たちの目の前に一台の高級車がとまりました。外からでは、中が見えません。

10年以上前のフランス。。。人は全くいない通り道。そして、私たちは、か弱い？！女性3人の日本人。

全員変な妄想で頭の中が真っ白。

ぎょわっ！！と身体固まる私たちの横で

助手席の窓がウィィィーン

運転席からは、なんと、先ほどであった女性。

『徒歩だと間に合わないから、車に乗って。美術館まで送っていくわ』と。

なんと、犬の散歩の途中。家に帰って、犬を置いて車に乗って私たちを探してくれていたようです。

美術館に到着すると『ハブ　ア　ナイス　トリップ♪』と素敵な言葉をかけられました。

唯一、手元にあった日本のキャンディを、これ、日本のキャンディ。感謝の気持ち。ありがとう！！と伝えるのが精いっぱいでした。

昨日、マティスの絵を見る機会があり、十数年ぶりの心に残った記憶がおもいだされたので忘れないよう備忘録の気持ちも込めて書いてみました。

一期一会。大切ですね。ここから、フランスのイメージが大きく変わり、そして日本に来ている外国の人にも、つたない英語で、キャナイヘルプユー？と積極的に声をかけることができるようになりました。

人生の一期一会。ニースで出会った女性から教えてもらいました。頂いたご恩を今度は他の方へ恩送りの気持ちも込めて。これからも続けていきたいと思います。

また、大好きなボードゲームも初めての方、常連の方、老若男女、国籍関係なく楽しんでもらえるよう一期一会の気持ちを込めて伝えていきたいです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

★(*^-^*)★

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