2022

2022年12月31日 21:39

何も出来なかった気がする2022年。大晦日だから記録だけでも残しておこうとnoteの記事を書きます。細かい感想は省いて記録的に。写真は全てK本撮影です。

しんどかった

とにかく心身共に低調モードの1年でした。せっかくの休日も心も体も動かず寝て過ごす日が多かった。数年前まではあんなに動き回って暇さえあれば写真を撮りに行ってたのに。半期毎のしいたけ占いを毎年心の励みに生きてたのに、それすら響かない1年。

不調の原因といえば仕事しか思い当たらないんですが、昭和後期生まれの私には根性論染み付いててさっくり辞める勇気がまだ出ない。そこそこ名の知れた企業、職場の人間関係悪くないというかかなり良い(←ここ大事)環境が転職後の職場ガチャに勝てるのかという悩みどころ。会社的にはかなりホワイトかと思うんだけど、担当業務がブラック気味、且つ長年担当しすぎたせいでジョブローテーションをなかなかさせてもらえず。こうしてなんだか辞める辞める詐欺になってしまっているのです。

来年こそすっぱり辞める勇気を持ちたい。とりあえず現状維持。

楽しい旅の話をしましょう

そんな中でも楽しいことはそれなりにあります。がっつり旅をするのは例年より少なかったけど今年もいろいろと旅をしました。

3月犬島一人旅

思い立って犬島へ一人旅。犬島は瀬戸内の島です。友人に薦められていた製錬所(跡地)がずっと気になっていたので。岡山の宝伝港からフェリーなんだけど岡山から宝伝港(犬島の真北くらい) までがまず遠く、移動に苦戦した思い出。

今は美術館に。遺構を再利用した面白いスタイルの美術館でした。

美術館を出た後に敷地内を歩くと出会えるスポット。コの字型に残った壁と煙突が素敵。全体的にラピュタみあって探検するのが楽しかった。

他にも犬島の「家プロジェクト」もあるし、島の猫ちゃんたちを愛でるも良し、春だったので桜やミモザを楽しむこともできました。

9月瀬戸芸巡り(但し、期間外)

今年は3年に一度の瀬戸内国際芸術祭でした。ブラジルから帰ってきてからは毎回訪れている好きな芸術祭です。今回で3度目。本当は前回そうしたように写真仲間たちとワイワイ行きたかったけど、このご時世もあるし私の心身が万全ではなかったから、よく遊んでいる友人2人と行きました。(こちらも写真仲間)

初日は丸亀港から本島へ。島内のバスに乗って移動して降りたところで気付いた。まさかの今回の旅程が瀬戸芸期間外であったことに。(夏会期と秋会期の合間)。この時シルバーウィーク、なぜか分からないが勝手に会期中であると思い込んでいた私。オフィシャルガイドブックも購入して、フェリーの時間もしっかり調べてたのにねー。ｵﾓｲｺﾐｯﾃｺﾜｲﾈｰ

同行者の友人たちにはひたすら申し訳なかったが、気を取り直して旅を立て直す。

丸亀には猪熊弦一郎現代美術館という素敵な美術館があった！友人から薦められて気になっていた鈴木理策氏の写真の展示もあったのでかなり満足度高かった。
建物もとても魅力的で好きだなーと思ったら、個人的に好きな豊田市美や金沢の鈴木大拙館と同じ建築家の方(谷口吉生氏)設計でした。(他にもGINZA SIXや法隆寺宝物館等有名なものが多すぎる)

2日目は直島。瀬戸内の島のアート巡りを始める時にまずは訪れる入門編の島と言っても過言ではない。私も友人も既に行ったことがあったけど結構年数が経ってしまったので改めて訪れることに。ここなら瀬戸芸会期外でも美術館とか常設のアート作品あるからね！
直島で自転車借りるなら電動一択です。坂道多いしね。でも今回は電動キックボードのレンタルもあったりしてなるほどーとなりました。

フェリーの待ち時間にいいちこハイボールの広告の再現写真を撮ったのがこの旅のハイライトですね。

フェリー待ちの人が寛ぐ中、セルフタイマーで頑張りました。

2日目の夜は二次会で王将の餃子を食べた気がする。(京都に住まう者の習性なのか)

3日目は友人が1人離脱して、女2人で男木島へ。ひたすら猫を愛でてのんびりしました。

10月たい焼きフィールドワーク九州編

私の友人にたい焼きブリーダーがいる。以前別の媒体でたい焼き好きの彼女をモデルにしたフェイクエッセイを書いたことがあるのだけど、そこで彼女のことを"たい焼きブリーダー"として描いたら、そのままその肩書きを採用してくれ、現在も活動している。
そんな中、私は"たい焼きグラビア公式フォトグラファー"としてちょいちょい彼女の活動に同行させてもらっている。
たい焼きグラビアについてはこちらを参照↓

この友人みなみんが九州を旅するというので、その旅程のうち土日の2日間だけ同行させてもらった。