【勇者たちの】あの2022-23シーズンの千葉ジェッツを思い出したいときに読むやつ【記念碑】
この記念碑を、10年後の千葉ジェッツブースターの君に捧ぐ。
○はじめに
この記事を読む千葉ジェッツブースターのために「千葉ジェッツサイッキョ!!ボタン」を作りました。
□千葉ジェッツサイッキョ!!
記事を読んでいて「アカン!千葉ジェッツ強すぎる!!」と思ったら □ の部分を押してください。すると、あなたの心の中のカエルが「うおおおおおおお!!」と吠えます。
ちなみに、こちらのボタンもありますが、
■千葉ジェッツサイッキョ!!
こちらは、すでにワイ氏が押した後なので、もう押せません。
○夢破れた史上最強チーム
ワイ氏には、好きになったBリーグのチームが5つある。
・2018-19千葉ジェッツ
・寺嶋加入後の京都ハンナリーズ
・大浦・多田が加入後の秋田ノーザンハピネッツ
・三羽ガラス時代の富山グラウジーズ
そして、2022-23シーズンの千葉ジェッツだ。
死ぬほど面白かった。バスケットのスタイルが面白い・試合が面白いのはもちろんだが、その成長してく姿、想像のはるか頭上を上回っていく展開がワイ氏を夢中にさせた。
ネタばれになるが、
千葉ジェッツは2023CSのFINALで琉球ゴールデンキングスに負ける───
勝負の世界は、勝者が全て。
準優勝であろうとも、敗者は歴史に残らない。人々の記憶からも・・・。
バスケ好きの一人が思った。
「・・・そんなのアカン・・・!」と
このバグレベルに面白いチームが、後世でそんな扱いをされるのが悲しすぎるので、ワイ氏がここに残すことにした。
□千葉ジェッツサイッキョ!!
○チーム編成
何でウィングに外国籍が二人もいるんだ!教えはどうした教えは!!
まず、開幕時のロスターを見てみよう。
2 富樫勇樹
4 ヴィック・ロー
9 二上耀
11 西村文男
13 大倉颯太
14 佐藤卓磨
21 ギャビン・エドワーズ
24 ラシード・ファラーズ
25 荒尾岳
31 原修太
33 ジョン・ムーニー
34 クリストファー・スミス
ワイ氏は当時、こう思った。
「カッス!!」「あ・・・弱いわ。これ」と
というのも、インサイドが薄すぎる。計算できるビッグマンが、ギャビンとムーニーしかいないのだ。
しかも、ギャビンは2021-22シーズン~開幕当初はコンディションが全く整っておらず、全盛期の働きは期待できない状態であった。
つまり、実質、ムーニーさん頼みの脆弱なインサイドという印象だった。
Bリーグは外国籍ビッグマンが支配するリーグだ。リバウンドの獲得本数が勝敗に大きく影響する。
(余談だが、NBAではガードとフォワードの速攻が強すぎるのでオフェンスリバウンドに固執せずにさっさと守りに戻ることが重要である。同じバスケでもBリーグほどリバウンドが重要じゃない)
その中で、ガチムチのセンターがムーニーさん一人という意味不明のロスターにワイ氏は首をかしげた。
そして、ウィングにはすでにクリスがいるというのに、なぜかガチムチビッグマンじゃなくてウィングの外国籍選手のローを獲得した千葉ジェッツに対して「ブハハハハ、勝ちに行け勝ちに!」に思った。
マジな話、千葉は開幕前から終わったチームだと思った。
それほどまでに、貴重な外国籍枠に二人もウィングプレイヤーを採用するのチーム編成は、Bリーグの理から外れた歪で異質なものだった。
□千葉ジェッツサイッキョ!!
○シーズン序盤─お前もう船降りろ─
ヨーワヨワヨワヨワヨヨワヨワヨワ、弱っ!!
シーズンが開幕し、「千葉ジェッツサイッキョ!」と手のひらをクルーできれば良かったのだが、そうはいかなかった。
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