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まだ1試合しか見てないけど、ついにベールを脱いだ千葉ジェッツの目指す形と伸びしろについてワーワー言っていく【ワイ氏のコラム】


○千葉Jの仕上がり具合はどうなのか?

100%中、45%くらいだと思う。

良い意味での伸びしろがすごい。

他チームと完成度を比較すると、こんな感じだと思う。(記載していないチームは、判断できる材料がそろってない。)

宇都宮、A東京>三河>琉球、三遠、仙台、川崎、横浜>長崎>千葉J、秋田>名古屋D>島根


○千葉Jの目指す形〜スターパワーにフレックスを添えて〜

「フレックスオフェンス」と「スターパワーごり押し」の融合が、今シーズンの千葉Jが目指す形だと思う。

【フレックスオフェンスとは】オフボールでのスクリーンを使ってゴール下やスリーをオープンで打つためのシステム。連続性があり、常に人を動かすことができる。

完全なオープンじゃなくても、千葉Jのスターパワーがあれば、ボールを貰った瞬間の少しのズレ(クローズアウト)でシュートやドライブに持っていけるのがバグレベルに強い。

ただ、フレックスオフェンスはメインではなく、あくまでクリエイトの補助的扱いに落ち着くと思う。オープンを作れなくても少しでもズレができればOKで、メインはスターパワーでこじ開けていく形になると予想している。「研究されると弱いセットオフェンス」と「依存すると弱いスターシステム」の弱点を補うような感じ。

↓例:謎日(WTNB)の微有利状況からの1ON1。

もし、フレックスオフェンスで有利状況を作れなかったら、ピックアンドロールや1ON1でクリエイトしていく「先生、お願いします」システムが発動する。

初めからピックアンドロールでクリエイトすることもあるが、昨シーズンと比べて減少すると思われる。


○千葉Jの伸びしろ

その完成系に向けての伸びしろをワーワー言っていく。

①スターター勢のシュートセレクションに”遠慮”がある

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