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千葉ジェッツが不安要素3つの内2つを潰してくるHCと契約してきて草ァ!!【ワイ氏のコラム】


○ここまでのあらすじ

20XX年、千葉ジェッツが渡邊雄太選手こと謎の日本人WTNBを獲得し、Bリーグ村は「つまらん」の核の炎に包まれた───

PG:富樫、小川、西村、
SG:謎外(ハラ)、クリス、田代、菅野
SF:謎日(WTNB)、金近
PF:ホグ、トビン、荒尾
C:ムーニー、オウ
IL:二上

しかしワイ氏は、このチームには次の3つの脆弱性があると考えていた。

①怪我しがちな選手が多い
②クリエイト局面での富樫依存度の高さ
③スラッシャーが少ない

これらは「HC次第で解決できる問題」と結論づけたが、千葉ジェッツは本当にこれらを解決するグリーソン氏とうっかり契約してしまったのでワーワー言っていく。

○グリーソンHCという男

オーストラリアNBLで、6度のファイナルと5度の優勝に導くというバグレベルの成績を残したコーチだ。
直近ではNBAミルウォーキーバックスのアシスタントコーチをしていた。

この男は、千葉ジェッツの不安要素である「②クリエイト局面での富樫依存度の高さ」と「③スラッシャーが少ない」を潰せると思う。

その秘密は、グリーソンHCが得意とする「フレックスオフェンス」にある。


○フレックスオフェンスとは?

フレックスオフェンスとは連続性の高いパスを中心としたシステムで、スーパースターに依存しないチームオフェンスだ。

オンボールで相手を崩すのではなく、オフボールでスクリーン(フレックススクリーン、スクリーンザスクリーナー、ピンダウンスクリーン、バックスクリーン)を多用してオープンをクリエイトするという特徴を持つ。

以下、参考↓

グリーソンHC(ワイルドキャッツ時代)のフレックスオフェンス↓

グリーソンHC率いるワイルドキャッツのフルゲーム↓(クックスとケイもちゃっかりいる)


○フレックスオフェンスで千葉Jはどうなるのか?

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