面白かった天皇杯２次ラウンドを振り返ってｷｬｯｷｬしていく【ワイ氏の回顧】

＊千葉Jに関しては手のひらｸﾙｰ案件が5兆個くらいあるので、ここでは触れません。別の記事でやります。

○２次ラウンド結果

以下は、天皇杯HPから引用。

トーナメント表 | 第100回天皇杯・第91回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会

○ワイ氏の反応

・FE名古屋がしっかり強い

三河vsFE名古屋の結末がドラマチックすぎた。

残り６秒、並里がワンフェイク入れての難しい体勢からのスリーで同点・・・！
そして、残り０秒、またもや並里がハーフラインからのロングシュートを決めて逆転・・・！！
FE名古屋が三河を下して３次ラウンドに勝ち上がった。

↓2:05:09から

- YouTube

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＞　これがファンタジスタ　＜
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この勝ち上がり方は、FEにとってバグレベルに大きいと思う。新しいリーダーの並里がヒロイックなパフォーマンスでチームを救って、仲間からの信頼を確固たるものにした。

並里以外の新戦力である保岡と内尾の活躍も光った。
保岡は持ち前の積極性が良い方向に働いて、スコアラーとして計算できる存在になっている。スマン、正直、保岡がここまでやるとは思ってなかった。
内尾は期待通りの活躍。TUBC戦でスターター起用され、14得点とディフェンスだけじゃない貢献を見せた。

ワイ氏的に「ままままま」の評価だった外国籍の部分がハーパーに代わって、FE名古屋は相当良くなってる気がする。合流から数日しか経っておらず、まともに練習できていはずなのにｷｯﾁﾘ仕事するハーパーさんすごい。

FE名古屋は、既存の戦力と新戦力が噛み合ってかなり強くなってる。

FE名古屋強くて、横浜BCも強くて、川崎も強い中地区やべえな・・・。やべーやつしかいねえ。

・ﾄﾞﾘｰﾑ路線からリアル路線に切り替えつつある三河

三河はFEに敗れてしまったが、しゃーないと思う。これもバスケットボールだ。
勝ち上がれはしなかったが、この天皇杯は悪くなかったと思う。富山戦で、おでんくんが日本人エースとして終盤に活躍して勝利を手繰り寄せたのは、このチームにとってすごくプラスだと思う。ガードナー押し一辺倒にならずに、おでんくんで刺しに行けるのは良い形。

ワイ氏が残念なのは、PGガードナーやウィングレイマンといったビッグラインナップの”ﾄﾞﾘｰﾑ”が薄れていることだ。
というのも、帰化選手モッチのプレイタイムがほぼ無く、アヴィのプレイタイムも10分程度しか無かったのだ。これでは外国籍を休ませるくらいにしか戦略に影響を与えることができない。2人合計で20分はコートに立ってほしい。
ビッグラインナップをまだ見たい。モッチの覚醒が待たれる。

・名古屋Dがビビるくらい走る

福岡第一かな？

Bリーグで最も走るチームかもしれん。
「バランス的に、もう一枚センター欲しいだろ・・・」と思っていたけど、あそこまで走るなら確かに納得のロスターだ。身体能力の高いチータムはスタイルに合ってる。
A千葉戦で、15分の出場ながら8得点6アシストと躍動した加藤も素晴らしい。

過密日程のレギュラーシーズンで走りまくれるかどうかはわからん。負担が大きい戦い方なのは間違いない。
ただ、いかに健康な状態でCSに突入できるかが名古屋Dの課題なので、プランはあるはず。12人ガチローテーションという前代未聞の戦略を期待。

・ルークメイが復調の兆し

プレシーズンゲームを見るたびに、「め、メイちゃん！？」と心配していたが、天皇杯で元気な姿を見れて安心している。VS奈良12得点、VS京都15得点、vs A千葉17得点。
徐々にチームに馴染んできた感ある。

スリーは相変わらず不調なのだが、茨城時代と比較して見ると、スリーのアーチが低くなってるように見える。これが不調の原因かなと思うので、置きに行かずに自信を持って放り上げていけ。

・川崎強ない？

正直、川崎はビュフォードが出場する信州に勝てないと思っていた。でも、新スタイルの速攻でｺﾞﾘｺﾞﾘと点を取って信州を退けてすごかった。

VS信州で、アリゼ、ロスコ、ライトの3人で76点取ってて草。ライトが想像以上に頼りになる。