大事な終盤戦の敗戦後に荒れるSNS…思い通りにいかず苦しむお前ら(選手含む)を救いたい【ワイ氏の説法】
○熱い思いと苦しい思い
残り4試合となり、Bリーグもバグレベルの佳境を迎えている。
優勝を狙うチーム・・・CSを目指すチーム・・・何としても残留したいチーム・・・いろんな思惑のチームがあり、いずれも熱い思いで戦い散らかしている。
ブースターもその思いに呼応するようにヒートアップしている・・・
がっ・・・!
同 時 に 、 無 益 な と こ ろ で 苦 し ん で い る 。
熱い思いが空回りして、不健全な方向性の苦しみを抱えている。
チームを罵る他人の言葉を見て苦しみ、選手個人を攻撃する言葉を見て苦しんでいる。
この「熱い思い」と「苦しい思い」がカオスってしまっているなら「苦しい思いを取り除くことができれば、熱い気持ちだけが残って最高じゃん」と考えたワイ氏。
ここでは、なるべく苦しまないようになる「精神的線引き」(以下ライン)をここで提案していく。
○意識すべき3つのライン(精神的線引き)
物事を観察して次の3つのライン(精神的線引き)を見極めることができれば、苦しみを遠ざけることができる。
これはバスケ観戦やSNSに限った話じゃない。仕事や恋愛、人付き合いも同じだ。
①超えてもいいライン
②超えない方がいいライン
③超えてはいけないライン
を具体的に説明していく。
①ふがいない試合をしたチームに対するワーワーや、未来を案じてネガティブになるのは、超えていいライン
このラインは超えていい。
なんなら、1試合ごとにネガったり、ワーワーすることがプロスポーツの醍醐味の一つまである。
ただし、これを公の場で発言することで周りが不快になったり、あなたの評価が下がるリスクがあることに注意。ワイ氏はこういうのを楽しんで見れるからガンガン発言して欲しいが
応援しているチームの敗戦した試合を見た時の
「うわあああああ!ヨーワヨワヨワヨワヨワヨワヨ、弱っ!!」
「カッス!!」
「泳いで帰ってこい」
と思うのは健全な苦しみ。
応援しているチームの未来を案じて、
「CS行っても勝てないよ!」
「B1に残っても意味ないから!」
と思うのも健全な苦しみ。
これらがなぜ健全なのかという理由は2つある。
・次の試合で快勝したら手のひらクルーできるから。
ネガティブは喜びの感情を爆発させるための「前振り」ということを覚えていけ。
・1試合だけで熱く一喜一憂する人がプロスポーツを支えているから。人の役に立ってる。
リーグ側からすると無関心が一番キツい。
試合やチームの未来に関しては好きなだけワーワーしていけ。
その苦しみは、じきに喜びを彩るスパイスに変わる。
ただし、くどいようだが、公の場で言葉で発言するときは己の品格と周りを傷つけるリスクがあることに注意。
ユーモアに包んで誤魔化していけ。
例:
「あのチームに負けるなんて、トミカからマジックミラー号が発売されるくらいあり得ない」
「アンパンマンで言えば、天丼マンくらいの強さ」
②他人が発する攻撃的な言葉、ネガティブな言葉に反応してしまうのは、超えない方がいいライン
これは、ワイ氏がたまに言う内容なんだが、
「一次ワーワーは健全。二次ワーワーは不健全。」
というやつだ。
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