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胃腸炎でもお腹は空く

ただいま絶賛胃腸炎罹患中である。

昔の私は、胃腸が強いことが自慢だった。
お腹が痛くなってもお肉とかお寿司とか食べてたし、なんなら焼肉行ってカルビを食べたら腹痛が治った なんてこともあった。

ところが、数年前にストレス性の胃腸炎にかかって1週間入院してから胃腸がめっきり弱くなり、半年に1回は胃腸炎に罹るようになった泣。
今では、胃腸は私の疲れバロメータになっている。

私の胃腸炎の厄介なところは、お腹が空いてしまうところ。胃腸炎は食べ物を受け付けないはずで、食べたら地獄を見るのは分かっているけど、どうしても空腹感に耐えられなくてご飯を求めてしまう。(空腹すぎると手が震えたり、逆に気持ち悪くなってしまう厄介な体質なのだ)

食べても地獄、食べなくても地獄の中で、比較的体調に影響しない食べ物が分かってきたのでここに記録する。(ここから書く食べ物は、あくまで私のお腹には相性の良い食べ物であり、科学的、医学的根拠は何一つない事を予め断っておく。)

○ゼリー飲料
これはもはや胃腸炎界隈の常識だと思うが、ウィダーインゼリーは症状が1番ひどい時でも摂取できる最強の食べ物だと思っている。
胃腸炎新参者時代はゼリー飲料と無縁の生活だったので、これほど素晴らしい食べ物がこの世に存在するとは知らなかった。

胃腸炎の入院決断を迫られた時に仕事を理由に渋っていたら、先生に入院しないなら1,2ヶ月はウィダーインゼリーしか食べちゃダメだよ(ゼリー飲料以外を食べてるうちは治らないよ)と言われたくらいだから、本当に信頼のおける食べ物なんだと思っている。
そういえば、もつ鍋飲み会帰りの胃もたれでうなされてた時も、ウィダーインゼリーをちびちび飲むことで症状を緩和することができた(吐き気が凄いのに食べたら治る私の体はよく分からないが)。
もう私は森永製菓さんに足を向けて寝ることはできない。
ちなみにブドウ味が懐かしい味がして1番好き。

○みすず飴
長野銘菓のみすず飴は、私が幼い頃からよく食べていた乾燥したゼリー菓子である。
桃、りんご、あんず、梅、葡萄、三宝柑と色々な味があるが、調べたら長野県産のフルーツを練り込んで作っているらしい。(私のイチオシはりんご、あんず、梅)

これは胃腸炎とは違うかもしれないが、年に数回夜中や寝起きに強い吐き気を感じて起きる時があり、そんな時はみすず飴をゆっくり少しずつ、ゆっくり少しずつ食べると症状が治まってくれる。フルーツの甘さ、爽やかな香りも吐き気緩和に一役買ってくれて、有難い食べ物である。
ただ、寒天ゼリーなのでお腹を壊している時に食べるのはあまりよろしくないようだ。。。それでも私にとってはお守りのようなお菓子なので常備している。

○おかゆ
………病院に行った事で体調が少しよくなり、その嬉しいテンションでここまで書いてきた訳だが、冷静になると定番中の定番しか記録してなくてこのnoteを書いている意味がわからなくなってきた泣(断り書きまでしたのに、、)。
こんな記録とらなくても、、と思いつつまあでもせっかくここまで書いたので、最後まで書き残そうと思う、笑

おかゆも胃腸炎のど定番。症状が落ち着いてきたら食べる事ができる希望の星的な存在。
前はレトルトのおかゆを買っていたが、今は家に土鍋があるので、体調が良ければ自分で炊くことが多い。おかゆ作っている時は、胃腸炎が治ってきた喜びと、お米が食べれる喜びで胸のトキメキが止まらなくなる。(書いてる今もおかゆを思ってお腹が空いてくる)
おかゆは出汁をとって炊くのが好き。最初はたまご粥や梅干し粥から始めて、お腹の具合が大丈夫だったら固形物(タンパク質や野菜)を徐々に入れつつ3日〜5日かけて普通のご飯に戻すのがいつもの流れである。タンパク質は鮭フレークや鶏胸ひき肉、豆腐、野菜は大根やナス、かぼちゃを入れる事が多い。


以上が、胃腸炎の食べ物記録である。こんな夜におかゆの話をしていたから空腹感が止まらなくなってきた。そもそも夜更かししてる時点で健康に良くないから反省しないと。。
明日で世間は連休最終日、胃腸炎も無事治って仕事復帰できるように備えたいと思う。

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