『愛するということ』の日記
『愛するということ』が届いた。
買った記憶がなく、不思議に思って履歴を見たところ、どうやら数日前のメンタルが落ち込んだ自分が買っていたらしい。
たしかに午前4時は夢現だ。
自分ならやりかねない。
せっかく届いたので読み始めることにした。
まだ読み始めたばかりだけど、もう頭が痛い。
ついでに心も痛い。
小学生のころは無邪気に読むことができた哲学書が、大人になると牙を剥いてくる。
最近の自分が哲学書を避けていた理由の一つがこの痛みなんじゃないかと思う。
読了したときの自分が楽しみ。
以下、関係ない日記
母と久しぶりに会った。
元気そうでなによりだった。
会話のテンポが合わなくなっていて寂しかった。
記憶の中の母は、よく笑い、よく怒り、いつでも楽しそうな人だった。
よく笑うところは変わらず、ただ怒ることはなく、じっとりと拗ねるような口ぶりが増えていた。
私に近況を尋ねることもなく、自分のことをずっと話していた。
自由に、好きに過ごさせてもらってるくせに寂しいと思うのはわがままだろうか。