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「哲学する」

永井玲衣さんの『水中の哲学者たち』を読んで初めて
哲学は動詞になるということに気が付いた。

「哲学する」

「余計な飾り付けを外して、わたしの手触りを確かめること。
それがもしかしたら、わたしを「引き受けること」なのかもしれない。
引き受けることは、黙って飲み込むこととは違う。
なぜだかわたしに降りかかっている何かを、
目の前におき、できるだけ生のままで、手触りを確かめることだ。」p.78

これを読んでから哲学に興味が湧いてきた。
生きていると、何事にも哲学は関わってきており、
「哲学」と聞くと気難しそうで近寄り難い雰囲気を感じるけれど、
実は一番身近な学問なのではないだろうか

こういうことを言っていると
「哲学」に怒られる、きっと



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