イノベーションは「ことば」に注目〜ビジネスモデルオリンピア2021振り返り
今年のビジネスモデルオリンピア2021は、状況を鑑みてのオンライン開催。
とはいえ、LIVE感もお伝えしたかったので、大手町の某スタジオ(毎回動画撮影をしていただいているヒマナイヌさんの新居!)に集合しての生配信。
東京以外からの参加が例年以上に多く、総勢100名を超える大イベントになりました。
テーマは「ことば」の使い方。
ビジネスモデルもイノベーションも、「ことば」から始まるものですから、注目すべき要素であり、最も重要な要素と言っても過言ではないわけです。
オリンピア2021に参加した方は、内容を思い出してみてください。
そもそも5名の登壇者同士が、相互に接点を持っていたとはいえ、今回のオリンピア2021での登壇の順番が、イノベーションが創出される過程に奇跡的に合致していました。
1)質問から始まるための「ことば」
2)“誰のためか“を熟考する「ことば」
3)試行錯誤からパターンを導き出す「ことば」
自社のサービスや製品が自然と売れていく過程、つまりは自身の組織からイノベーションが生まれる過程が、今回の内容でも再現されていて驚きました。
まるで事前に示し合わせたかのように共鳴し、全てが仕組まれた一編の物語に帰結しており、その余韻が終了後、参加者有志によるClubhouseトークイベントに伝播していました。
また、登壇者の皆さん自身が志願しての再会&パネルディスカッション第2弾@Clubhouseも実現(驚)!
ビジネスモデルやイノベーションを標榜する団体とは想像もつかない、深い対話の機会が創出できたことに、ちょっとした驚きと安堵を感じることができました。
なお、BMIAの会員特典として、今回の配信を含む過去のイベント200本以上の動画がいつでもどこからでも見放題!
まだ会員登録していない方は、動画の準備が整うGW明けの頃までにはぜひ登録をしていただいて、今回のオリンピア2021にご登壇4名の先生のお話を視聴してみてください。
自身の組織からイノベーションが生まれる、自社のサービスや製品が自然と売れていく過程を明確に想像することができるでしょう。
それを待てないBMIA会員さんは、4名の先生たちの書籍を仕入れて、登壇の順番に読み解いてみてはいかがでしょう。
来年は状況が好転し、またリアル会場でも実施できることを祈願しております。
(山本 伸)