ビジネス企画を活かすも殺すも
大学や企業向けに、もちろん在籍している会社でもバリュー・プロポジションデザイン、ビジネスモデルデザインを教えています。
それぞれに、始めは想像もしなかったビジネスモデルが描き出されます。
FORTH INNOVATION METHODの提供しているmini Business Caseのテンプレートに練り上げたビジネスプランを描いていくと、どんどん実現したい。ワクワクしていきます。
しかし、しかしです。その企画が活きるかどうか?
それは、お客様の目に触れるWebであり、InstagramでありTwitterでありFacebookに乗っている「メッセージ」がお客様の心を揺さぶり、行動を促せるかどうか?にかかかっています。
そこで必要になるのは「セールスコピーライティング」です。
この「セールスコピーライティング」でお客様の反応率は2倍も3倍も10倍も違います。
恐ろしいほど違うのです。
私は自らの特許発明から世界シェアトップの事業を創りましたが、
最後の最後は「セールスコピーライティング」の力でした。言葉の力で世界を席巻したのです。
しかし、MBAでも中小企業診断士でもこの「セールスコピーライティング」を教えてません。
いろいろな方に「セールスコピーライティング」を教えてきましたが、万人が集客力のあるセールスコピーライティングが書けるわけではありません。
センスとか文才という因子を考慮しないといけないのか?
ある、BtoBマーケティングの大御所に伺ったことがあります。
セールスコピーライティングに長けているのはどんな人なのでしょう?
それは、ズバリ、女性。
女性の方が左右脳の連動がよく、全脳的だとか。言語能力がもともと高い。
それも思春期に人の機微な感情に触れる文章をたくさん読んだ人。だそうです。
私自身は、女性ではないし、機微な感情云々の本など全く読んでいません。
小学生時代は伝記しか読まない。高校大学時代はオーディオ、車、バイクの雑誌ばかりを読んでいました。
あらゆる製品のスペックを暗記してしまっていました。やはり理数系だったのだと思います。
恥ずかしい話、小学校で漢字テスト0点をとったこともあるし、高校では国語は赤点をとったこともあります。
言語能力には自信がなかったので、理数系に進んだのです。
今書いている文章も別にうまいとは思わないのですが、
就職してから、私の文章はあまり添削を喰らいません。
メルマガ一本で数千万円の商談を作ることもあります。
ターゲッティングと商品がちゃんとしていれば、言葉で売上はいくらでも上げられます。
なぜなのか?
それは写経です。
NTT研究所にいた頃、技術移転資料を作らねばならず、天井までの届く書庫に眠る10年以上の研究成果の資料を編集する必要があったのです。しかし、電子データーが無い!
必殺・・・写経です。
2週間くらいで書庫一本分の資料をすべて解読し、必要な文書を写経しまくり、頭の中に世界最高の研究成果を叩き込み、論理計算を表計算ソフトで再計算し、それを一セット数千万円の技術移転資料に編集し直しました。
この経験は、私の知能のレベルを分野を限定すればFランク大学から東大京大の研究者と議論しうるレベルに引き上げました。そして、ダイレクトマーケティングを独学で学び、セールスコピーライティングで世界を席巻。MBA時代には速読法をマスターし国内外のビジネス書を年間1000冊以上読破し、500ページ以上ある英語の調査文献から必要なページを一瞬で見つけ出す能力まで発現していました。
セールスコピーライティングも、写経していた時期があったように記憶しています。
質の良い文章のターボ過給インプットx写経 あなたのスペックが爆上がりします。
ぜひ、質の良いセールスコピーライティングの写経を繰り返してください。
その質のよいセールスコピーってどれ?それは・・・「通販生活」です。
なぜ、通販生活か?それはまたの機会にお知らせします。
理事 三宅泰世
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