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ビールはどうやってできる?②

ビール大好きBmanです。

工場見学で聞いたことあるけど最後に試飲したら全部忘れた!

パンフレットなんかビールの写真にしか目がいかない!

工場併設のビアバーもどんどん増えてるけど、何やってるのかさっぱり。

そんなビール好きのために簡単に理解できて覚えられるビールの作り方シリーズ、第2回です!


これ読んでわからなければもう飲む専門で生きていきましょう!(ビールに語る専門がいるのか?)


さて、お酒を作るためには酵母菌に糖を摂取してもらわなければならないのですが、
その糖の原料が

葡萄なら葡萄酒
麦なら麦酒=ビール

になるということでした。

葡萄ってそのまま食べても甘いですけど、麦って甘いですかね?

そう、甘くないんです。

麦を甘くする作業が必要なんですね。

この作業を「糖化」といいます。そのまんまですね。

麦を温めて酵素の働きを促進し、糖の元であるデンプンを糖に変えていきます。具体的な作業としては50℃〜70℃くらいで煮るという感じです。

ご飯をよく噛むと甘くなりますよね?ちょうどそれと同じです。

あと1つ。実はビール作りに使うのは麦そのものではなく「麦芽」。発芽した麦の種子です。

なぜ発芽させるかを説明して今回は終わりです。

ご飯を噛むと甘くなるのは、だ液に含まれる「酵素」がご飯のデンプンを糖に分解してくれるからです。

ビール作りのときに麦にだ液をかけるわけにはいかないですよね。

でも大丈夫です。なんと、

麦を発芽させると酵素が発生(活性化)するんです。

この酵素を利用するんです。

麦を麦芽にして、糖化させる

これが大事な工程だとわかっていただければ今日の内容はOKです!

読んでくださりありがとうございました。乾杯🍻


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