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やさしい日本語で美筋ヨガ!?

こんにちは!めぐぽんです♡

熱の冷めないうちに一人反省会!としてここに残しておこうと思います。

何の反省会?ってことですが…
私が美筋ヨガインストラクターとしてやってみたかったことの一つが、
日本に住む外国人にも美筋ヨガを楽しんでもらうということです。
日本語ボランティアとして同じ市に住む外国人と接してきて、同じように同じ場所で生活をしていることをとても感じるようになりました。
だとしたら!同じように運動したり、身体を、心を見つめる機会が持てたらいいな、日本語をネックにしてその機会を持たない、持てないのは嫌だな~と思うようになりました。

そして昨日初めて外国人(タイ人)にレッスンを受けてもらいました!
(タイ人3人、日本語ボランティア仲間の日本人1人に参加してもらいました)

私はタイ語はわからないし、英語が話せるわけでもない。(そもそも英語が話せる外国人ばかりじゃ全然ないです)
いかに簡単な言葉で、やさしい日本語でレッスンできるかがカギです!

今回はしゃべることをなるべく簡単になるように書き出してみました。
が、日本語って難しくって、普通なら一言で意味の分かる言葉も、やさしくしようとするととたんに2文ぐらいになったり、なんだかニュアンスが伝わらなくなったり…
いっぱい話し過ぎても聞くのでいっぱいいっぱいになったら気持ち良くないし、かといって説明が足りなくてミスアライメントになったら元も子もない…めっちゃ難しいやんか!

どんな風に変換したかというと…

背筋伸ばして→背中まっすぐ
仰向け→上を向いて寝ます
うつ伏せ→下を向いて寝ます   
ボールに体重のせる→ボールにしっかり乗ります
骨にボールが乗らないよう注意します→骨にボール当たる、危ないです。気を付けます

とまぁ当たり前のような変換ですが、こんな風に言い方を変えたり、四つ這いやあぐらなんかは言い換えが難しいので、このかたち!とまず見せてから、手や足の位置を伝えました。

レッスン前にこの言葉分かる?といくつか質問をしたら、私が思っていたよりも身体の部位などは分かるようだったので、その辺はあまり困らなかったです。(肩甲骨はさすがに知らなかった)

あとは実際に身体を触ってポジションを直したりしました。

私の動きを見る、という視覚情報がきっとみんなの中ではたよりにする部分多かったと思います(日本人だってそうですよね)が、見ただけじゃ意識できない部分を言葉やジェスチャーを使って伝えていく、といった感じでした。

【感想】
・みんなの日本語力に助けられた部分がたくさんありました。日本語レベルの違いはあるので、それぞれがどこまで理解できたのかを知るのはなかなか難しいです。日本語を理解するのが難しい外国人相手には私の簡単にしたつもりの日本語でもとても難しいと思います。もっとシンプルで分かりやすい伝え方を考えたいです。
・伝えないといけないこと、省いてもいいことの判断が難しかったです。どうしても説明が多くなってしまう美筋ヨガ。なるべく効果も伝えたい、と欲張ってしまいました。
・痛い(ローラーのほぐし笑)けど気持ちがよかった!と感想をもらえたので、ひとまずホッとしました。
・緊張したけど、まずは楽しもうと思って挑んだので、みんなで大丈夫?頑張って!と声を掛け合いながら楽しくできたことは今回の一番のGOODポイントでした!
・写真撮り忘れたのが残念すぎます…


外国人の子達は、普段工場で働いて同じ姿勢を繰り返してとても疲れています。工場に限らず介護や解体作業など身体を使うお仕事をしている外国人がたくさんいるわけで。
たとえば彼らが働いている会社でみんなで運動する機会として美筋ヨガを利用してもらえたら嬉しいし、美筋ヨガに限らず、元気に楽しく働けるための施策をいろんな企業が進めてくれたら素敵だなぁと思います。

私が好きな美筋ヨガと私が関わっている日本語学習。
今回はそんな二つが合わさった、今の私らしいレッスンを経験できました。
これが私のオリジナリティ、強みになったらおもしろいなぁなんて思っているのでした♪


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