【blush】紫外線が肌荒れの原因に…?
皆様こんにちは!blush運営事務局です。本記事をご覧いただきありがとうございます。
冬や春に比べて肌荒れのイメージが少ないこの季節。実は夏の紫外線、日焼けだけでなくさまざまな肌トラブルの原因となることがあるのです。ここでは、紫外線による肌トラブルと対策についてお話しします!
◇ 紫外線による肌ダメージとは?
紫外線は肌の表面にダメージを与えるだけでなく、角質層や細胞間脂質などのバリア機能を崩すことがあります。バリア機能が低下した肌は、無謀にな状態となり、肌内部の乾燥を引き起こします。一見潤っていても、インナードライが起きている状態です。さらに、乾燥した肌はさまざまな肌トラブルを起こしてしまうのです。代表的な肌トラブルとしては、次のようなものが挙げられます。
色素沈着
紫外線刺激によりメラニン色素が活性化し、肌のある部分が日焼けしたような色素沈着を起こすことがあります。
シミ・そばかす
長期間の紫外線曝露によりメラニンの生成が活発化し、シミやそばかすが現れることがあります。
乾燥・シワ
紫外線によって肌の保湿成分が減少し、肌が乾燥してシワやたるみが目立つことがあります。紫外線の刺激は皮膚内部の真皮にまで入り込むことで肌のハリ奪い、深いしわやたるみの原因となります。
ニキビ
紫外線による炎症反応は、ニキビの炎症を悪化させることがあります。既に存在するニキビに対しても、紫外線の刺激が炎症を増強させ、治りにくくする可能性があります。
アレルギー
一部の人は紫外線に過敏な反応を示し、かゆみ、発疹、赤みなどのアレルギー症状が現れることがあります。
また、バリア機能の低下によりいつも使っていた化粧品が合わなくなったり、かぶれたりすることもあります。化粧品に限らず、夏は金属アレルギーなども起こりやすくなります。
◇ 日焼け止めの選び方
日焼け止めは、自分の体質やその日の活動状況によっても変えることが大切です。
【日常生活】
日常的な屋内活動や通勤などでの紫外線曝露が比較的少ない場合、日焼け止めのSPF(紫外線吸収能力)は15〜30程度で十分です。軽いテクスチャーの日焼け止めや化粧品に含まれているSPFでも対応できます。
【外出先や屋外での活動】
日中に屋外で活動する場合は、より高いSPFの日焼け止めを選ぶことが重要です。SPF30以上がおすすめです。
【日射しが強いときの活動】
特に日差しが強い環境で長時間過ごす場合、さらに高いSPFの日焼け止め(SPF50以上)を選ぶことをおすすめします。また、水や汗に強いウォータープルーフやスポーツ用の日焼け止めが適しています。
【紫外線への抵抗力が弱い人】
日射病や皮膚の過敏症など、紫外線に対する抵抗力が低い場合は、SPF50+の高い日焼け止めを選ぶことが重要です。顔や首、手の露出部分を重点的に保護しましょう。
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