3 ( さん )

つくります。文字やら絵やら、服やら何やら。デザインをすることがお仕事です。文章はドドド…

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つくります。文字やら絵やら、服やら何やら。デザインをすることがお仕事です。文章はドドドド素人ですが、気持ちの整理によく長文を書くやばめな習慣を生かして、なにか感じてくれるひとがいたらな、と思いはじめました!

マガジン

  • 整理すること

    感情の整理につかっているnoteですが、もっともっとそれに特化したマガジン。普段はあれでも語りかけているつもりだけど、このマガジンは私の考えを知りたい人だけ、、みてください、、、(誰得)

  • 勝手に発表

    わたしが発表したいものを勝手に発表します!

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18のわたし、26のわたし

18の夏、全国大会で優勝した。 軽音楽部でも、夏が青春の季節だったんだと、大人になってから気づく。 私の学校はいわゆる強豪校と呼ばれていて、決勝進出までは嬉しい気持ちもありながら、当然という気持ちも大きいような、そんな学校だった。 そんな学校の部活であるから、軽音楽部目当てで入学する生徒も少なくない。私がその1人だ。そして私は、その憧れの部活で17の時に部長を任された。当時部員の数は98人。いまだにこの数字は忘れない。 当時はまっすぐに音楽できる人が心底うらやましかった。

    • これが、かぞく / 02

      姉から連絡が入った。それが生理前の私を泣かせている。 「母、父ともう一緒にいれないかもって」 私は「ああ、また。私がみていなかったからだ」と思った。 私が近くで見ていれば、そうなる前に止められたのに。 私が家を出なければ、家族ずっと一緒にいられたのに。 私が結婚しなければ、母はまた悲しまなくて済んだのに。 父は今部屋を探しているそう。そんなに本格的なところまで話が進んでいるのか、と絶望を感じながら、このままでは後悔すると思い、父に話をしにいく。そう決めたこの夜である。

      • これが、かぞく / 01

        生理前、ホルモンバランスの乱れで小さなことがこの世の終わりくらい絶望的に感じる。 私は世界一ダメな人間で存在する価値なんかないんだ!と暗い部屋のベッドの中で1人シクシク泣くのが趣味のように、2週間弱、私の中でつらい期間。 そんな流れで読んでほしい。きっと生理が終わったあとの私がみたら、笑っちゃうくらい暗いのかもしれないけど、この気持ちを乗り越えなければ、何も手につかないのでこのnoteを書く。 私は物心がついた頃から、父と一緒に住んでいない。 母からは、「たんしんふにん だ

        • 絵を描けなくなったわたしの話

          昔から創作意欲に満ちた子どもだった。 家にいるときは常に絵を描いていた。はじめは可愛いと思う女の子。そこから我流で漫画を描くようになった。おとなになってから知ったけど、本当はネーム、下書き、ペン入れ、と順をおって何度も描くそうだが、我流の私は初っ端からペン入れ。構成は描きながら考えていた。自由だ。 オチをつくるのが苦手な私は漫画を描くのをやめ、イラスト集にあたるものを描くようになった。私の頭の中を自由に表現する。 絵を描く気分じゃないときは裁縫をしたし、裁縫道具を出すのが面倒

        • 固定された記事

        18のわたし、26のわたし

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        記事

          テルちゃんがするべきこと、わかった気がした

          今更ながら、「愛がなんだ」をGW最終日に観た。 一時期流行ったあの頃は確か、2年前か1年前か、それくらいだった。 あの雰囲気ありげなポスターやテルちゃんの素のような笑顔、マモちゃんの絶妙なダメ男(クソ男?)感、一度見たら気になる感じ。 アマゾンプライムに追加されたので、すぐにウォッチリストに入れた。 その流行った頃、会社の先輩が、「あなたのような映画だったよ」と言ってきたのをすごく覚えている。そのセリフでどんな映画か大体見当がついた。なるほど、ああいう系ね?って。 ウォッ

          テルちゃんがするべきこと、わかった気がした

          がんばる方法 / 今日もネガティブだわ

          転職して対極すぎるほどのホワイト企業に勤めている。 デザインの仕事なのに、時間でお金換算してくれるクライアントがいたり、ボーナスも出て、残業代も30分からつく。 ディレクターのいない環境で、自分がディレクターの代わりのような役割だけど角が立たないように思いやりで包んだ言葉と行動で案件を進めたり、何もかもが初めての環境で、どれが普通かもわかない状態で、あっという間に一年が経った。 課は時間当たりという制度を導入していて、細かい話は説明しないとすると、時間をかけれるだけかけてよ

          がんばる方法 / 今日もネガティブだわ

          仕事を辞めた話

          自分の為に来年まで!とか、数年後の自分のために3年は! とか、今までの記事で散々書いてきましたが。 まさかのこのタイミングで仕事を辞めることとなりました。 (転職は済んでいます)(7月中頃のお話し) なぜこんなスピード退社になったか、というお話。 実は心療内科を受診し、「適応障害」と診断されました。 診断書には「休職・退職を見込んだ処置を」と書かれていた。 その診断書を上司に見せたところ、次の日から有休消化でそのまま退職という運びになりました。 忙しい時期、帰り道にトラック

          仕事を辞めた話

          整理すること

          感情を整理するときによく文章をかく。 それがパソコンからだったり、鉛筆だったり、携帯からだったりはするけれど、最近は携帯かパソコン。できればパソコンがいい。タイピングは一定のリズムで心が落ち着くし、ストレス発散になる。 でも、感情が前のめりになって、タイピングが遅く感じるときがある。 フリックが追いつかないほど、感情が騒いでいるときがある。 そういうときに、感情を整理するための文章をかく行為は、あまり解決に繋がらない。そしてその解消法は未だ私の中で見いだせていない。ただただ

          整理すること

          わたしの金曜日

          朝起きる。目覚ましは少なくとも3つ。爆音。爽やかな朝はあまりない。 それでも起きる。朝が来た、と思って起きる。 朝ごはんは、今日は近所のおいしいパン屋さんで昨日買ったフガスをチンして食べる。そのあと豆乳ヨーグルトにはちみつをかけて食べる。母が剥いてくれているりんごも食べる。よく食べる。 そのあとのっそり頭を濡らしてセットし、自然に乾かしている間に歯を磨く。顔も洗う。そしてオールインワンの化粧水を塗ったら、お化粧をする。 今日はリモートだけど会議があるのでちょっとしっかりめに。

          わたしの金曜日

          リモートワークは悪者?

          リモートワークのメリットはなんですか? また、デメリットも教えてください。 そんなこと、会社から言われてなんて答える?

          ¥100

          リモートワークは悪者?

          ¥100

          大学卒業生が羨ましい

          私は今年23歳、社会人3年目です。 同級生は今年から社会人に。そう、私は専門学校卒業生。 高校3年生のとき、進路を考える時期で、お金もなかったし頭もよくなかったし、デザインは好きだけどデッサンとか苦手だったので、選択肢は1つで、専門学校へ進学。世間では大学に行くのが優秀とされていたのもわかっていたけど、6割仕方がないという気持ちと4割は実力でどうにもできるだろうという思い込みで迷わず選択しました。 いざ就職活動のとき、働きたい大手の会社は大体「四年大卒」、または「2〜3年

          大学卒業生が羨ましい

          どの職業も人生のための労働

          なんのために働くのか。社会人3年目になった今でも、毎日考える。 デザイン業界は決して楽ではない。楽かどうかで考えるとどの職業もおそらく楽ではないが、それでもデザイン業界は楽ではない。 入社する前は固定残業代でも、休日手当がでなくても、基本給が15万でも、なんでもよかった。この会社で、この業界で、この職業につける。20歳の私はレールからずれないよう、ホワイト企業ではないけど、ほとんどの人はブラックだろうし、と何も知らない社会を理解し、深く考えずに就職した。 いざ働くと、辛いこ

          どの職業も人生のための労働

          幸せへの執着心

          幸せになりたい、なんてよく聞くけど、一体幸せとは何を指すのか。 みんな「なにか」を指している。 そして、私もその中のひとり。 「なにか」を指して私も思う、「幸せになりたい」。 疲れた帰り道、悲しい出来事があった直後、理不尽なことを言われた時。 「私、ふつうに生きたいだけなのにな」。 普通に毎日を過ごして、家に帰って恋人に会う。それだけでどんな日でも乗り越えられたりする。 けど、‘‘これだけ’’が私の幸せだろうか。 本当はもっと、例えば猫を飼ったり、毎日定時にあがったり。 毎

          幸せへの執着心

          わたしのコンプレックス

          わたしは爪を塗る。 それはコンプレックスを隠すため。 大きい手が男みたいで嫌いで、高校時代バンドをしていた時は、まるでギターを男の人が弾いてるみたいに。私の手ですが。 爪を塗ってみた。その当時の彼氏はマニキュアを塗るひとが苦手で、と話していて、無理に合わせていたが、そんな必要もなくなった。 母の真似事で塗ってみた。 するとお洋服も可愛く着れた。いつもより気分があがった。ギターもちょっと大きい女の子が弾いてるみたい!と思えた。 高校3年生の頃のお話。それ以来私が爪を塗らない日は

          わたしのコンプレックス

          勝手に発表 [ 生きるこだわりBEST 5 ]

          勝手に発表するマガジンです。 今回のテーマは [ 生きるこだわりBEST 5 ]! 「生きる」というワードを使うと一気に重く感じますが全然重い話じゃないです。 | BEST5 | 毎日の帰り道に、どんなに悲しかった日でも「今日はとっても良いでした、ありがとうございます。あしたもどうぞよろしくお願いします」と唱える −これはいったい誰になんの宣言かはわかりませんが私の中の願掛けに近いものかもしれません。癖で、何かやばいことが起こりそうな時すぐに「神様お願い!!!!」とお願いす

          勝手に発表 [ 生きるこだわりBEST 5 ]

          私(にとって)のお店

          2020,2,29をもって、私のおばあちゃんが経営していたスナックが29年間の幕を下ろした。 仕事をはじめてお酒の楽しさを知り、休みがあれば毎晩京都へ飲みに行っていた。今の彼氏もそこで出会った。お酒が好きな二人だから、新しいバーや飲み屋を探すのが楽しかった。平日ボロボロだけど、休日の楽しみ方は私が世界で1番だと思った。 なのに、私がばーばのお店に行ったのは閉店すると決まってからだ。 閉めちゃうから、と焦って、でも気を使わせないように元気に。 彼氏を紹介できた。いつもより綺

          私(にとって)のお店