Apple Card、ついに日本上陸か
金融庁が本日2021年7月7日、ゴールドマン・サックス東京支店に営業免許を付与すると発表する。
https://jp.reuters.com/article/sfa-gs-bank-idJPKCN2ED0CO
このニュースが筆者にある記事を想起させる。
Apple Cardの日本上陸に関する記事である。
https://diamond.jp/articles/-/258077
この記事によると日本のApple Card上陸の鍵となるのはゴールドマン・サックスの銀行業免許の認可であると書いてある。
2019年に申請が行われ、本2021年、ようやくその認可が降りたのである。
つまり、ゴールドマン・サックスが日本で一般向けの銀行サービスを展開できるようになり、その中にApple Card事業が入っている可能性は高いと筆者は考える。
Apple側としても、iOSの一大拠点である日本で金融業をスタートすることに強い意欲があるはずだ。iPhone7にて追加されたFelica機能などから見ても、Appleが日本に対して一定の重要度を置いていることは容易に想像できる。
1Appleファンとしては、これはとてもテンションが上がるニュースだ。
Appleといえばその製品のセキュリティーの高さで有名であるが、Apple Cardも例にもれずそのセキュリティーの高さが注目されているようだ。
カードはチタン製であり、他のApple製品と同様、かなりシンプルかつおしゃれなデザインであると筆者は感じる。
手数料は一切かからないが決して還元率が悪いわけではない。
Apple製品を購入する際には3%還元、Apple Payでの支払いでは2%の還元率となる。
還元の際にポイントではなく直接キャッシュバックしてくれる点も評価が高い。
ポイントで還元されるクレジットカードの多くはポイントが入ってからなにかと煩雑な処理をしなければならないものが多い。
その点、Apple Cardは支払った金額から勝手にキャッシュバックをしてくれるようなので面倒な手続きはなさそうだ。
チタン製の高級感、実用性も兼ね備えており、高いセキュリティを誇る珠玉の一枚である。
Appleファンならば何も考えずに一枚発行して損はないだろう。
Apple Cardの日本上陸を筆者は心待ちにしている。