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インドのお米のおはなし
おばあちゃん、あのね。
今日は、インドのお米の話をするね。
インドではバスマティ米というお米を使っているよ。
日本のお米みたいにもっちりしたお米ではなく、長くてパサパサしたお米だよ。
日本のお米と一番違うのは、重たくないということ。インドのお米はお皿に山盛りのお米をよそられて、「うわぁこんなに食べれるかなぁ」って心配になっても、気づけばぺろっと食べれちゃう。まるで空気みたいなお米。
実はお米を食べるのはもともとは南インドの人たちの文化。私が住んでいる北インドでは小麦の生産が多いから、お米よりもチャパティやナンなどのパンを食べることが多いよ。
家に引っ越ししてから週7日間のうち、お米を作ってくれるのは2日くらいで、あとはチャパティっていうパンのことが多い。
インドのお米の炊き方は日本とまるで違って初めはとてもびっくりした。
まるでパスタを茹でるかのように、沸騰したお湯にお米を入れて、10分ほど茹でた後に、ザルにあげて水を切って、熱々のまま蓋をして蒸らす。それで完成。日本のお米のように「はじめぐつぐつ、なかぱっぱ・・・」なんてしなくてもお米ができるなんて、びっくりだったよ。
パサパサのお米に合うのは、サラサラのお豆のスープカレー。お米にカレーのスープを浸してベチャベチャになったものをスプーンですくって食べる。日本のお米とはまるで違うものだけど、カレーによく合う美味しいお米。
でも難点が一つ。それはなかなかお腹がいっぱいにならなかったり、食べた後の腹持ちが悪くてすぐにお腹が空いてしまうということ。調べてみたら、お米の糖質が少ないみたい。あとは茹でて栄養が流れちゃっているのかな。
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何はともあれ、インドのお米。今度日本に帰る時に買って帰るから一緒に「炊く」んじゃなくて「茹でて」作ってみようね!
ではまた。ごきげんよう🌞