生きる
書いた日:2007年2月12日
誰だって 不完全で
どうしようもなくて ずるいんだ
それでも 恐れもせず
こうやって 踏ん張っている
誰だって 価値が無いとか
いなくてもいいとか 言うけれど
そんなこと 思っているのは
そう言っている 自分だけなんだ
つまらないこと くだらないこと
考えるのは これで終わりにしよう
あきらめな思いは 自分を醜くする
これ以上醜くなって どうするんだ
いいことも 悪いことも
そう長くは 続かないんだよ
いつだって 持ちようで
どんなふうにも 捉えられるだろう
みんな弱いよ 強くなんかない
無理に強がって 誤魔化しているだけさ
だけど 分かっていることがあるんだ
「生きる」ことが いちばん大変だということ
誰だって 死にたいとか
自由になりたいとか 言うけれど
そんなこと 思っていたって
口だけで これっぽっちもできないよ
明日なんか 来なくてもいいけど
なんかそれじゃ 全く味気ないでしょう
時間は進んでる 止まることなんかない
止まってしまったらすべて 終わっちゃうよ
普通という ものさしは
人それぞれ 違うものだけど
思い通りに ならないからって
投げ出すのって 良くないと思うよ
みんなせこいよ 賢くなんかない
知ったかぶって 誤魔化しているだけさ
だけど ずっと変わらないものがあるんだ
「生きる」ことが いちばん大切だということ
憎い奴も 殺したい奴も
恨む奴も 嫌いな奴も
いっぱいいるけど そんなことどうでもいいや
そんなこと 思っていることより
もっと違う ずっと違うことをしたほうがマシだし
関係ないや 戯言なんかに
心を痛めて誰かを傷つけても 何の得にもならないし
いつまでも過去に 縛られていたら
いつまで経っても スタートなんてできない
過去は誰にでも あることを覚えとけ
それが傷になっても 沁みて痛くても
悲しくても 悔しくても
人は光を 待ち侘びるものさ
喜びや 夢や希望に
変わっていくことを 祈っているんだよ
みんなひどいよ 良心なんてない
どこかで嘘をついて 誤魔化しているだけさ
だけど 信じていることがあるんだ
「生きる」ことが いちばん面白いということ
忘れんなよ こんな世の中でも
必ず誰かが 見つめていることを
忘れんなよ こんな世の中でも
必ず誰かが 思っていることを
忘れんなよ こんな世の中でも
必ず誰かが 救ってくれることを
忘れんなよ こんな世の中でも
必ず誰かが そばにいることを