吼える
書いた日:2008年08月02日
僕の知らないところに 悲しみがあった
それを知ったときに ただ俯いていた
その場所から離れて ひとりになったとき
涙が止まらなくて 歯を喰いしばっても
ひとりで泣いているのも せつないんだよな
僕の声は小さかったのか… 悔しくなった
なんとも言えない感情に 言葉にならなくて吼える
どうにもならない心情に 押し殺すこともなく吼える
「憎しみを持ってはいけない」 教えられたけど
何に寄り添えば 取り除かれるんだろう?
頭からは離れない ひとりになったって
記憶が焼き付いてる 思い出したくなくても
いつかは悩んでいたこと バカらしくなるかな
だけど単純じゃないんだってこと 伝えてやろうか
なんとも言えない感情に 言葉にならなくて吼える
どうにもならない心情に 押し殺すこともなく吼える
闇夜に 朝陽に
声にならない声で 吼える 吼えている
なんとも言えない感情に 言葉にならなくて吼える
どうにもならない心情に 押し殺すこともなく吼える
闇夜に 朝陽に
声にならない声で 吼える 吼えている