grapefruit
書いた日:2009年2月11日
まわりが見えなくなるときが 誰にでもあるもので
まわりを見なくなるときも 同じようにあるもので
確かにうまくやろうとするたび 思うようにならなくて
誰かに当たり散らしてしまうのは 違うようでならなくて
ケンカしても 話し合おうよ
本当なら フツウのこと
甘くて酸っぱくて苦いよ
そんなはずなのに 甘さだけを求めている
ねぇ 目を逸らさないでほしいな
間違いも誤解なら 胸を撫で下ろせるから
いつしか見えなくなったものに 気がついていくけれど
いつまでも見ないフリをしたって 無視なんてできないよ
面倒になってしまうそのたびに 投げやりになるけれど
面倒なことだってずっと 続くなら愛おしい
ぶつかること 忘れたのかな
避けられない フツウのこと
甘くて酸っぱくて苦いよ
いつの頃からか 酸っぱさから逃げてしまった
ねぇ 誤魔化さないでほしいな
本当の気持ちなら まっすぐ届いていくから
何を恐れているのだろう
何を怖がっているのだろう
簡単に壊れてしまうものほど
大切に守るべきなんだ
そうだろう
そうなんだよ
すべてがどうにもならなくて
こんなはずじゃない 鬱陶しくなってしまう
あぁ 深いため息が出るよ
だけど乗り越えたなら 分かり合えると信じよう
甘くて酸っぱくて苦いな
大切なものは 苦みの中にこそあるんだ
そう 何かが見つかったときのように
大好きなともだちへ いつのときもありがとう