Orange-consoleの補足説明#2(接続編)
というわけで、前編に続き、今回も補足説明です。
組み立てが終わったら、とにかくハンダがちゃんと乗ってるか確認しましょう。意外にこれ初心者だとイモハンダとか、熱乗せすぎてトランジスタやレギュレータ壊してることが多いので注意。
というわけで、組み立て後の説明。
説明書がとにかく中小企業が作ったネタにありがちな説明なので、こちらで補足しておきます。
左側側のUSBポートは、電源のみ供給のポートです。
電源スイッチはそのUSBポートに連動してます(写真だと手前に動かしてonです)。
シリアルポートやPicKitポートから電源を供給する場合は電源スイッチは機能しません(のでUSBケーブルを抜いておきましょう)。逆流防止のダイオードがついてないのでUSB側の電源を壊す可能性がありますので・・・
画面(文字)色設定ジャンパは、文字色の設定に使います。
全部抜いてしまうと画面に文字が出ません。どれか1つはつけておきましょう。緑文字(昔はこういうグリーン文字が多かったです)にしたい場合は真ん中(G)のみショート、通常(白文字)は全部ショートでOK。
アンバー(赤っぽい)については記載がありませんが、これの組み合わせで行けるはずです。
VGAポートは、液晶画面につなぎますが、液晶画面はアナログRGB対応(D-SUB3列15ピン)のものを使ってください(でないと繋がりません)。
※最近はDVIやHDMI専用のものもあったりしますので・・・
また画面は上下左右の位置調整できるもののほうがベターです(普通に使うと画面がズレて見切れちゃってて修正不可の場合もあるので)。Orange-console自体にも左右の位置調整はある程度できる機能はありますがちょっと弱いので・・・
USBキーボードは有線タイプがベターです。日本語タイプもUSキーボードもつかえます(内部設定で変更可能)。無線タイプもUSBドングル経由で使えなくはないですが(無論予めペアリングは済ませてないといけませんよ:-))、有線の方が個人的にはおすすめです。
最近は◯ードオフで超安く売られてますしね・・・😝
シリアルポートに通信相手をつなぎます。
Pickitポートは、内部のファームウエアアップデート用です。
この2つは次回の記事に書きます。
今回はここまでです。