三つ星レストランのシェフのスペシャルサンド
こんばんは、HIROです。
10/15の土曜日は、葉山の藻場保全活動のイベントに参加しましたが、ウニ潰しは午前中で午後は交流BBQでした。
イベントもBBQも主催してくださったのは、葉山のダイビングショップNANAさん。
ダイビングショップNANA
僕はスキューバダイビングの経験はありません。
タンクを背負わずになるべくシンプルな形で潜りたいというのが最初からあって、スキューバダイビングはやらずに来ました。
でももしスキューバもやることがあればNANAさんでやろうと思います。
とっても素敵なスペースだったし、僕の家から歩いて10分かからないw
このイベントにはパタゴニアが協賛していて、午前中もパタゴニアの方が参加していたし、パタゴニアプロビジョンズというサステナブルな食品事業の製品を提供してくださいました。
特にオレンジのIPAが美味しい!
パタゴニアの方にお話を聴きましたが、一般的なビールの大麦は一年草なのですが、多年草の麦を使っているそうです。
そのため、一度植えると翌年も収穫できて、かつ前年よりも根が大地にしっかり張っていい麦になるそうです。
これは個人的にネット通販でも買いたくなったし、パタゴニアのビールが飲めるお店とかあったらいいのに!と思いました(そう、パタゴニアの方に言っちゃいました)。
そして、今回楽しみにしていたのが、西麻布のミシュラン三つ星フレンチレストラン「レフェルベソンス」の料理長、生江史伸シェフのスペシャルメニュー!
生江さんは今年の6月の国連世界海洋dayにて、国連NY本部で海洋環境と食についてのスピーチをされたり、シェフをしながら東大大学院でも学ばれてる超一流の方です。
そして、日本の食材をフレンチに取り入れてきた流れから自ら海に潜るようになった、海に潜るシェフです。
そんな生江さんが今回特別に、葉山の地ダコとパタゴニアプロビジョンズのタコスシーズニングを使って作ってくださったのが、この「葉山タコタコサンド」です!
自分がイメージしていたサンドイッチと全然ちがーう^^;
そして、人生で食べたサンドイッチで一番美味しかったです!
実はこのサンドには前日譚がありまして。
今回のイベントの主催者の一人であり、元フリーダイビング日本代表選手で、葉山でフリーダイビングスクールを「リトルブルー」主催している、武藤由紀さん(通称むっちー)。
僕も生江さんもむっちーさんのフリーダイビングトレーニングに参加したり、ホェールスイム(今度書きます)に参加しています。
前日からの準備で、シェフからむっちーさんに「タコを1mmくらいの厚さにスライスしておいてください」というミッションが。
超一流シェフにはなんでもない1mmスライスのタコ。
でも一般人には「ムリ!」。
ということでなんちゃってお魚料理人の僕が助っ人として呼ばれて、刺身包丁持参でタコをスライスしました!
そんなわけで、間接的に超一流シェフのお手伝いをして、むっちーさんの役にも立てて、皆さんに喜んでもらえてよかったです。
他にも葉山産の伊勢海老を贅沢に使ったチャウダーやタンドリーチキン、その他豪華なBBQでした。
僕が葉山に引っ越した1年半前は、コロナでお店はほとんど休業、お酒を飲んだり、BBQやイベントなども開催できない状態でした。
僕自身が引っ越してしばらくは週の半分を東京で過ごしていて、暮らしてはいるけど地域の人と関わることもありませんでした。
特に葉山はファミリーの人が多く、子供がいればそこからつながりができるけど、ソロもんはなかなか広がりません。
でもようやくコロナが落ち着いて、僕自身も葉山に腰を落ち着けて、フリーダイビングやヨットスクールに通えるようになりました。
よく考えたら、近所でフリーダイビングの海洋練習ができて、歩いていけるところにヨットスクールがあり、歩いて5分でビーチに出られてSUPができる。
海のある生活をしている人の中でもこんなに条件が揃っているのはなかなかないんじゃないかな〜と思いました。
(フリーダイビングもヨットも日本中でできるところはとても少ないです)
そう考えただけでも、なんて僕は幸運な人間なんだろうって、天の導きに感謝でいっぱいになります。
こういう素晴らしいチャンスを与えられたのだから、めいっぱい海のある暮らしを楽しみつつ、そこで得られたものをいろんな人に渡していきたいですね。
今日も長文になってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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