サッカー日本代表親善試合　日本１－２コロンビア

昨日（日本時間３月２８日19:00）から、ヨドコウ桜スタジアムで行われた、国際親善試合。日本代表はコロンビア代表との試合となった。

結果、日本代表は　１－２　で敗戦となった。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

日本の先発メンバー。
ＧＫシュミットダニエル、ＤＦ菅原、板倉、バングーナガンデ 佳史扶、伊藤 洋輝、MF守田、三笘、伊東、鎌田、FW西村、町野
であった。

前半3分、日本は、右サイドの相手陣中央から守田選手がダイレクトで正確なクロスを上げる。ファーサイドから走り込んだ三笘選手がムニョス選手に競り勝ち、頭ひとつ抜け出してヘディングシュートを放つ。これがゴール左に突き刺さり、さい先よく先制に成功する。
前半33分、コロンビアは、マチャド選手が左サイドの相手陣浅い位置から縦に突破を図る。そのまま板倉選手に競り負けず、ペナルティエリア左に進入してマイナス方向にクロスを入れる。走り込んだデュラン選手が左足でシュートを決め、同点に追い付く。

前半終了。1-1と、同点で試合を折り返す

後半9分　三笘選手OUT→堂安選手IN。
後半14分　バングーナガンデ選手OUT→瀬古選手IN、西村選手OUT→久保選手IN。
後半16分　コロンビアは、デュラン選手がロングボールを追って瀬古選手と競り合い、ボールはペナルティエリア右へ転がる。アリアス選手が反応し、切り返しで板倉選手をかわしてシュートを放つ。これはシュミット選手に防がれるも、こぼれ球に反応したボレ選手がバイシクルシュートを放つ。これがネットに吸い込まれ、リードを奪う。
後半33分　守田選手OUT→浅野選手IN
後半30分　日本は、右サイドの相手陣深くから伊東選手がクロスを送る。ニアサイドの上田選手をおとりにして西村選手がゴール前でフリーになると、クロスを左足で流し込む。出場からすぐのゴールで同点に追い付く。
後半44分　三笘選手OUT→7中村選手IN、菅原選手OUT→橋岡選手IN

そのまま試合は進み、終了。1-2でコロンビアの勝利で終わった。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

三笘選手は、やはり代表に欠かせない選手。

しかし、すごかったね。三笘選手のヘディング。
足元だけでなく、ヘディングでも得点してしまう三笘選手って・・・。スゴイ！
守田選手のアシストのボールも良かった。
でもやっぱり、シュートを決めきる力は、三笘選手らしい。
もう、代表に欠かせない選手になったね。

久保選手の動きが、以前と違う。すごく良い。

途中出場の久保選手。このゲームは以前とは動きが違っていたように感じた。それは、とても良い意味でだ。出場時間が短いので、もちろんわからない部分もあるが、少なくともこのゲームの出場時間での動きは、今後の日本代表の戦力として大いに期待できると感じた。

上田選手のヘディングの強さ

ゲーム中、ヘディングですごく惜しいシュートがあった。
相手ディフェンダーより５ｃｍ以上身長が低いにもかかわらず、上田選手の頭の高さは、確実にディフェンダーより上にあった。
ゴールキーパーの好セーブで得点にこそならなかったものの、今後も期待できるのだ。

伊東選手のスタミナ＆速さ

もう言うまでもない。伊藤純也選手のチームへの貢献度。
そのスピードと、スタミナで、試合の後半でもチャンスを作り出していた。
やはり、このような選手は、チーム内には絶対に必要である。

それでも、負けは負け。

でもだ。負けは負け。
負ければいくら何を言っても、負け犬の遠吠えになってしまう。
次は、ゲーム運びを、しっかり組み立ててほしい。
先制した後でも、選手の意思統一ができていれば、展開は変わったと感じる。
次のゲームでは、ぜひ勝利をつかみ取ってほしい。