W杯アジア最終予選 第1節 日本７－０中国

9/5（火）（木）19:35埼玉スタジアム2002で行われた、W杯アジア最終予選 第1節。日本代表は中国代表との試合となった。

結果、日本代表は　７－０　で勝利をあげた。

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日本の先発メンバー。
ＧＫ鈴木、ＤＦ谷口、板倉、町田
MF守田、三笘、堂安、遠藤、南野、久保
FW上田
であった。

前半12分　日本は、左ＣＫ。キッカーの久保選手は左足でアウトスイングのクロスを供給する。ペナルティエリア内でのポジション争いにおいて完全にフリーになっていた遠藤選手がペナルティマーク付近からヘディングシュートを放つと、ゴール左に吸い込まれ、先制に成功する。
前半47分　日本は、久保選手が後方の堂安選手にパスを送ると、堂安選手はこの試合で狙い続けてきたファーサイド目掛けて左足でクロスを供給。三笘選手が走り込んでヘディングシュートを放つと、ゴール右に吸い込まれ、前半の終わり際に追加点をゲット。

前半終了。２ー０と、日本のリードで試合を折り返す

後半7分　日本は、南野選手が左サイドの相手陣中央へパスを送ると、三笘選手はペナルティエリア左へ斜めのスルーパスを供給する。南野選手がうまく抜け出すと、対じした相手の股をファーストタッチで抜き、角度のないところから右足で狙い澄ましたシュートを放つ。ゴール右に吸い込まれ、3点目を得る。
後半13分　日本は、町田選手が後方から鋭い縦パスを供給すると、上田選手が相手を背負いながらもワンタッチで落とす。南野選手が走り込んで受けると、ペナルティエリア中央に進入して右足でゴール右下に流し込む。4点目をゲット。
後半18分　7三笘OUT→14伊東IN、10堂安OUT→11前田IN
後半26分　6遠藤OUT→17田中IN、4板倉OUT→21高井IN
後半32分　9上田OUT→19小川IN
後半42分　日本は、伊東選手が右サイドの相手陣中央からディフェンスラインとGKの間に鋭いクロスを送ると、走り込んだのは前田選手。ワンバウンドしたボールに対してゴール前からうまく頭で合わせ、6得点目を奪う。
後半50分　日本は、左サイドにポジションを取っていた伊東選手が中央へパスを送ると、久保選手がペナルティエリア手前の中央で受ける。久保選手はペナルティエリア内に進入して左足を振り抜くと、ゴール上に突き刺さり、ネットを揺らす。

そのまま、試合は進み、７－０で日本が勝利した。

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３バックがすごく機能していた

このゲーム。日本代表では珍しい３バックだった。
それがうまく機能し、相手に付け入るスキを見せなかった。
また、中国が前からプレスせずに構えていたことが、さらに日本に有利な展開をもたらした。

三笘選手を活かせるかが、日本の勝利の近道

そして、やっぱり三笘選手である。
日本は、やはり三笘選手にボールを供給できないと、膠着状態が続く展開になる可能性がある。三笘選手はドリブルだけでなくパス供給も素晴らしい技術を持っている。なので、今回は右ＳＢの町田選手が、三笘選手に数い多きボールを供給できていたことがいい流れを作った。
やはり、三笘選手を活かしたいならば、前回のワールドカップの伊藤洋輝選手のようになってしまうと、一気に日本は悪い流れになりかねない。
その点で、町田選手や中山選手を右ＳＢで使ってほしいと思うのである。

後半途中からの伊東･前田は、相手には脅威

それにしても、後半１８分からの、伊東・前田の両選手は相手にとっては脅威に他ならないだろう。何しろ足の速さにおいて２人は、日本のダメ押しを狙うには十分すぎる。現に、両選手は得点を奪っている。
今回の代表戦は、本当に楽しく見ることができた。

後半途中で、高井選手を出した森保監督に拍手

高井選手がまさか出てくると思わなかった。
彼は２０歳になったばかり。そして、A代表も初招集である。
そんな同選手を、森保監督は後半２６分から起用した。
このことは、高井選手にとって財産になることはもちろん、日本代表にとっても大きな財産になると思う。
森保監督に拍手である。

とりあえず、第１戦は大勝ちしたが、まだ１試合目である。

気を引き締めて、次のアウェイのバ－レーン戦に挑んできてほしい。