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ACLE リーグステージ EAST 第2節 川崎F0-1光州FC 

10/1(火)19:00等々力陸上競技場で行われた、ACLE 第2節  川崎Fvs光州FC。

結果、0-1 で、川崎Fの敗戦。

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川崎Fの先発メンバー。
GKソンリョン、三浦、高井、セサルアイダル、際、
山本、橘田、遠野、瀬川、小林、家長
であった。

前半19分 光州FCは、アサニ選手がペナルティエリア手前で高井選手のパスをカットすると、ペナルティエリア内にスルーパスを送る。キムジンホ選手が受けると、後ろからセサルアイダル選手に倒され、PKを獲得する。
前半21分 PKのキッカーはアサニ選手。左足でゴール中央に勢いよく蹴り込み得点を奪う。

前半終了。0-1と、川崎Fのビハインドで試合を折り返す。

後半0分 44セサルアイダルOUT→5佐々木IN
後半10分 川崎Fは、ペナルティエリア手前で複数の選手が連動してプレスを掛け、橘田選手がパクテジュンからボールを奪うと、小林選手がこぼれ球に反応し、ペナルティエリア中央からシュートを放つ。ネットを揺らして追い付いたかと思われたが、橘田選手がパクテジュン選手と接触しており、これがファウルの判定となって得点は認められない。
後半14分 川崎Fは、家長選手がペナルティエリア内に浮き球を送る。ピョンジュンス選手に頭で触られるも、ペナルティエリア左で遠野選手が収めると、中央にクロスを送る。走り込んできた瀬川選手が頭で合わせるが、枠をとらえられない。
後半22分 11小林OUT→20山田IN、31際OUT→19河原IN
後半29分 30瀬川OUT→9エリソンIN、17遠野OUT→23マルシーニョIN
後半32分 川崎Fは、橘田選手がペナルティエリア手前の右からクロスを送ると、エリソン選手が頭で合わせる。これはキムギョンミン選手にセーブされるが、マルシーニョ選手がこぼれ球に反応し、折り返す。このボールにエリソン選手が再び反応し、左足でシュートを放つが、ゴールポストにはじかれてしまう。
後半36分 川崎Fは、カウンターから家長選手が左サイドで抜け出す。家長選手はGKとディフェンスラインの間にクロスを送ると、山田選手が反応。しかし、思うように合わせられず、シュートは枠の右に外れてしまう。
後半47分 川崎Fは、山本選手がセンターサークル付近からペナルティエリア内に浮き球を送ると、マルシーニョ選手が受ける。マルシーニョ選手はGKと1対1の状況になるが、シュートはキムギョンミン選手にセーブされてしまう。

そのまま試合は進み、試合終了。0-1で川崎Fが敗れた。

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完全に先発メンバーの選択ミス

恐らく、これからの過密日程等、総合的に考えて、先発メンバーを選んだのかもしれない。
でも、前半の姿を見ても、勝ちに行っていない。
超全の新潟戦で、見事な勝利をしたのは、前線からのプレスだったことは記憶に新しい。しかし、このゲームでは、前線からのプレスが全くできていなかった。つまり、相手に思い通りの動きをさせてしまった点が、間違いなく敗因だと思う。
では、このゲームの先発メンバーでそれができたのか?
もちろんできていない。
つまり、プレスができない(全員が共通認識を持って)同じようにプレスをしないと、そのすきを突かれてしまう。
もう自ずと、結果は見えてしまうのだ。
このゲームについては、監督の先発メンバー選びのミスにより起こった敗戦だと感じるのだ。

この悔しさを、次に活かしてほしい

はっきり言えば、悔しさが残る。
なぜならば、前線からプレスができるメンバーを先発にしていたら、少なくとも得点ができないようなゲームではなかったと感じるのである。
いつになったら、リーグ戦で今この順位にいることの反省点を活かせるのだろう。もう、答えは出ているではないか。
プレスをしない(できない)選手は、少なくとも先発から外す。
それしかない。
選手を活かすも殺すも、監督次第だと感じるのだ。

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