サッカー日本代表親善試合 日本2-0チュニジア 充実の選手層、レギュラー争い激化
10/17(火)19:10ノエビアスタジアム神戸にて行われた国際親善試合。日本代表はチュニジア代表との試合となった。
結果、日本代表は 2-0 で勝利をあげた。
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日本の先発メンバー。
GK鈴木彩艶、DF板倉、富安、中山、菅原
MF旗手、遠藤、伊東、久保、守田
FW古橋
であった。
前半43分 日本は、守田選手が起点となって攻め上がる。久保選手が守田選手からの縦パスを受け、相手のタックルにひるまず、旗手選手につなぐ。旗手選手はペナルティエリア手前の中央からパスを出すと、相手にブロックされたこぼれ球に反応した古橋選手がペナルティエリア中央へ抜け出してチャンスを迎える。冷静に右足を振り抜き、ネットを揺らす。
前半:前半終了。1-0と、日本のリードで試合を折り返す。
後半0分 11古橋OUT→9上田IN
後半18分 22中山OUT→19町田IN、24旗手OUT→18浅野IN
後半24分 日本は、浅野選手がヒールでつないで久保選手が収め、ドリブルを仕掛ける。ペナルティエリア左へ進入してクロスを供給すると、フリーの伊東選手が右から中央へ走り込んで右足で流し込む。
後半27分 14伊東OUT→8南野IN、4板倉OUT→3谷口IN
後半37分 20久保OUT→27橋岡IN
後半49分 チュニジアは、味方が左サイドの相手陣中央からクロスを供給し、ジュイニ選手がヘディングシュートを放つ。至近距離でDFが触って角度がわずかに変わり、ボールは左のポストに当たる。
そのまま、試合は進み、2-0で日本が勝利。
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このところの久保選手が、明らかにイイ!
久保選手。明らかに変わったと思いませんか?
以前は、自分一人での個人プレーが多かった同選手。
一人で持ち込んでシュート→外すの場面が、1年くらい前にはとても多かったような気がする。それも、もちろん必要なプレーである。
しかし、今は、チームの勝利を最優先したプレーをしていると思う。この久保選手の姿が、今の森保JAPAN好調の縮図になっている気がするのだ。
決めきる力、古橋選手・伊東選手!
1点目の古橋選手。2点目の伊東選手。ともに言えること。それは、確実に決めきる力=決定力があるということである。2人とも、強い心臓の持ち主だと思う。昨日の2つの場面。慌ててしまいがちなシチュエーションでもあった。
でもこの2選手は、しっかりと決めきったのである。
決めるべきチャンスを、決めきる。
そこが、今回勝利の要因だったと思う。
守田・遠藤、両選手の安定
それにしても、日本のボランチ。守田選手・遠藤選手の2人が出ると安心して観ていられる。守備力が半端ない。そして、中盤から前につないでゆくテクニックも、今の日本代表の中ではこの2人であろう。
すべての選手が、さぼっていない
そして、全体として感じたこと。
「すべての選手が、さぼっていない」ことである。
なので、相手チームがハーフウェイラインを長い時間越えていることはなかった。日本のシュート数21に対し、チュニジアのシュート数は1本のみ。その1本は、後半49分のあわやゴールのあの一本だけであった。
そして、今の日本代表。本当に、観ていておもしろい。
こんなにおもしろい日本代表を観たことがない。それだけに、これからもその強さに期待してしまうのである。
いよいよ11月からは、ワールドカップ予選が始まる。
今の日本代表なら、必ず突破できると信じている。