映画「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」を観て
11月13日、「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」という映画を観た。原題は「The Hangover」。2006年のアメリカ映画で、トッド・フィリップス監督の作品だ。
キャストは、フィル・ウィネック役のブラッドリー・クーパー、スチュアート・プライス役エド・ヘルムズ、アラン・ガーナー役のザック・ガリフィアナキス、ダグ・ビリングス役のジャスティン・バーサなどである。
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あらすじは、
フィル・ウィネック、スチュ・プライス、アラン・ガーナーが結婚を控える親友のダグ・ビリングスと共にラスベガスへバチェラー・パーティー旅行に出かける。パーティーの翌日、3人は昨夜の記憶がなくなっており、居なくなったダグを探す。
といった、内容。
で、観終わっての感想。
ぶっ飛んでる
とにかく、ぶっ飛んだ映画だった。
いいのか?結婚前のこの旅行?って感じだ。
結婚後は、落ち着くことが前提なのかもね。
4人の男たちの中に、アラン・ガーナーがいることが、
この災難?のはじまりだった。
笑いたい人へオススメ
まぁ、あんまり考えずに笑いたい人には、オススメの映画だ。
いつの間にか結婚していたり、
トイレにトラがいたり、
新郎のダグ・ビリングスが行方不明になって、マフィアに絡んでいたり。
なんだこれは?という展開。
とにかく笑えるので、とりあえず笑いたい人は映画をご覧あれ。
結婚前のハメ外し、生きてりゃなんとかなる
まぁ、この映画で感じたことは、
「生きてりゃなんとかなる。」ということだ。
行方不明になる新郎。
記憶を失った、友人たち。
記憶の糸をたどりながら、ようやく本人と会うところまでこぎつける。
人間は、生きてりゃ、なんとかなるんだ。という気持ちにさせてくれる。
現実離れしているからイイ
設定そのものが、現実離れしている。
でも、それでいいのだ。
ボクらは、現実とはかけ離れた、
2時間という時間に、大切な時間を費やす。
だから、かけ離れるのであれば、
とことんかけ離れてもいいのだ。
映画の中でしか体験できないことも、
この映画で共有できた。
そんな感じで、笑いが好きな人は、観たほうがいいかもね。