日系企業の「壁」あるある
新しい部署にきて、もうすぐで半年が経とうとしています。目まぐるしい環境の変化が日々ありましたが、(ほぼ)楽しく順風満帆な半年間でした。
ざっくり振り返り
時系列で振り返ると
⓪社内ビジネスオーディションで優勝する
(グランドスタッフ卒業)
①新しい部署に異動する
②部署に必要なマイル系の知識を叩き込まれる
(就活時から気になっていたA社との違いが解明する)
③データサイエンスの知識を部内に広める
(SPSS/SAS/Tableauの知識拡充)
④部を代表して社外プログラミング教育を受けに行く
(コロナに感染/TOEIC勉強開始)
⑤職場改善プログラム(同期コンペ)で優勝する
(部外にも分析発表の動画が広まる)
⑥部会でデータ分析の取り組み発表
(Tableauの必要性)
⑦部内データ分析の寺子屋を開設
⑧新中期の柱のプロジェクトのリーダー(押しつけ?)になる
⑨別軸のプロジェクトの空弁リーダーになる
⑩今年度のインターンシップの担当になる
(TOEIC、期待外れの点数が返ってくる)
⑪クロスファンクショナルのデータチームにジョインしかける ←イマココ
このように①~⑩までは、あまり何も意識することなく、ひたすらデータ分析を部内に浸透しようとイケイケどんどんで進んできました。日々の仕事が楽しく、2年目にして頼られる機会が増えていくことが自分に自信を与えてくれました。部内では、データ分析といえば「自分の名前」と言ってもらえるくらいにはなれたと自負しています。
日系企業あるある?な障壁
しかし、⑪(現在)の部分で会社に入って初めての壁??にぶつかっている気がします。予想はしていましたが、大企業にはつきものな「社内政治」のお話です。例えば、「○○部の○○さんは逆張りでなんでも拒否してくる」とか「○○部には、分析ができることをあまりバレないでいてほしい」とか「○○部のやり方が気に入らない」などなど、、、。日経大手の企業ではあるあるなのかもしれませんが、これまで所属したサッカー部のチームでは経験したことがない、「へつらい」「アリバイ作り」「忖度」を正とするチームワークです。しかし、それが敵対心をもって自部署内で行われていれば最悪ですが、不幸中の幸い、自チームの団結力はとても強いです。なので、部署内のみで働く分には、まったくもって問題なしなのは間違いないです。
へつらいとの葛藤
しかし、自身のビジョン「航空業界の変革(データサイエンスの力で景気の波に負けない業界する)」を成し遂げるためには、往々にして他部署のデータ分析の有識者(と現時点でつながれていることは幸運ですが、)にお力添えしていただく必要がででくるし、自身の成長のためにもそのような機会を求めているのが現状です。このような「他部署の有識者への接触機会」と、上記の「社内政治」を天秤にかけベストミックスで行うことが大切になってきます。(とはいえ、一番大切なことは無論、人間関係であることは間違いないです。)
これから目指す方向性
そこで一度自身の目指すゴールを定める必要があるのでは?と考えたところ、
⓪"部内"でオンリーワンなデータサイエンティストになり、粛々と自部署への貢献をする
①"社内全体"でオンリーワンなデータサイエンティストになり、航空業界に貢献する
②"社外"からも認められるゼミの先生のような日本を代表するデータサイエンティストになる(データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれる)
⓪~①なら、自部署内のみでそれが達成できるのではないかと考えています。「マイル」というアセットは間違いなく自身のビジョン実現に必要不可欠なものですし、今の上長を含め部内メンバーからの信頼を獲得することが、これからの働きやすい環境につながり、自身の挑戦を後押し(社内政治問題改善)をしてくれるはずなので。
②は、「社外から"も"認められる」は「社内からも認められる」が必要条件であり、その必要条件に「部内からも認められる」があると思います。なのでファーストステップとして⓪⇒①、そのあとに②がついてくるというイメージのほうが健全なのかなと思います。
まずは足場固めから
入社して、「5年は今の会社に在籍する」ということは何があっても決めているので、まだ2年目ですし、そこまで焦ることなく、いったんは今日、明日に自分が働きやすい職場環境を自分自身で作ることを第一優先で考えていこうと思います。
その為のアクションプランとして
【仕事面】
・自部署に対してコソコソした行動、偽りを見せない(別プロジェクトは在宅ワーク/14F会議室で行うを徹底し、何かあれば事前インフォをこまめに行うが都合の悪いことは言わない)
・一人一人からの受け答えや、タスクなどをもらった際、これまで以上に丁寧にキャッチボールをする(複数宛のメールにもと返答する)
【プライベート面】
・余裕を保つためにさまざまな業界の同期や先輩に会い、たくさんの刺激を得る
・楽しく過ごすためにリフレッシュも欠かさずに(旅行やスポーツなど)
いろいろ書きましたが、入社2年目で志望動機に書いたやりたいことをそのまましていること、羽田空港や空に詰まっている魅力ある航空業界で働けること、元気で働けることに感謝して謙虚に明日からも頑張ろうと思います。
以上。