情報のカタチ

情報のカタチ

情報というモノのカタチが変わってきている。

でも、今始まったことじゃない。

ちょっと前、1995年以前はテレビ、本。インターネットと携帯電話が本格的に普及し始めた2000年以降はホームページ・メール、2010年以降はSNSやキュレーションメディア。

そして、これからは動画。

情報を伝えるための手段はすごい速さで変化している。

その変化は時代に合わせて、情報を得るための媒体に合わせて、人の時間の使い方に合わせて。


情報を得るための媒体


情報を得るための媒体というと堅いけど、要はツールのこと。

テレビ、本しか情報を得る方法がなかった時代。僕らは同じ情報を仕入れることしかできなかった。不自由。

その世界がインターネットの登場と携帯電話の普及によって大きく開かれた。

誰でも検索すれな情報を手に入れることができるようになった。

携帯電話でホームページが見れるようになり、外出しながら、移動しながらでも情報を得ることができる。革新。

インターネットの利用方法が大きく変わり、ネット上での交流、情報の発信・伝達をするためのFacebook、Twitterを代表するSNSが大流行。一気に普及した。

日本ではLineなど、独自でのツールを持つに至った。変化。

これからはオンラインサロンが新たな情報の収集・伝達手段と僕らの居場所となっていく。

それ以外に発達するツールがある。それが動画。

どんどん変化してきている。


人が情報を得るための時間の使い方


人が情報を得るための時間の使い方も大きく変化してきた。

1980年代はテレビ・新聞・本が情報を得るための情報源。

全部に言えることだけど、長い間時間を取られる。

テレビはその代表例。

テレビの特徴は、決められた時間目一杯使って情報を流す。

ドラマはその最たるもの。1話を見るのに1時間使い切らないと内容がわからない。

ところが、インターネットの普及によるSNS、キュレーションメディアの台頭は、情報の取得に大きな変革をもたらした。

長時間かけて情報を得てきた従来の方法から、比較的短時間・好きな時間で情報を得れるようになった。

テレビの前にかじりつかなくても情報をストックできるようになり、細切れの時間で情報を得る隙間時間を使うこと主流になった。

それだけでもすごいことだが、まだテキストを読むという前提からは離れることはなかった。


動画による情報の圧縮


これまでのテキスト文化を劇的に変えようとしているのが動画

従来のテキストから離れ、視覚・聴覚を使って情報を得る。

テレビと何が違うのか?

情報の時間単位の圧縮量。

テレビはキーワードをちりばめながら決まった時間全体を使って情報を作り上げる。

動画は、3分なら3分間で全ての情報を届ける。短い時間で全てを届けきる。

この差は大きい。

現代の情報の取り方は、短い時間でどれだけしっかりと手に入れることができるかどうかを求めている。

そのニーズにマッチしているのが「動画」

これからの情報のカタチ。


これからの情報のあり方


動画の登場により、情報のカタチが大きく変わってくる。

YouTubeとブログの融合。Twitter、Instagramのライブ配信。それらをストックして別の方法で再構築。

SNSと動画の相性は良い。

これからの短い時間でどれだけ濃い情報を得ることができるかというニーズを満たしている。

僕はブログ、note、Twitterを利用しているがまだ動画を作ってはいない。

動画が求められる情報のカタチなら、僕も変化していく必要がある。

発信者として。

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