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【40代必見】40代で3000万資産積み上げに貢献した「固定費削減」行動3選

私は先日50歳になったばかりですが、40代でおよそ3000万程度の資産積み上げをして現時点では金融資産6000万と都内3LDKマンション(住宅用)を保有してます。36歳で結婚して40歳で2人目の子供ができましたので、当然独身時代よりもはるかに出費も多く独身時代のように「自分が使わなければ貯まる」というものではありません。
そこで40代では意識的に資産を作っていかないと厳しいと思って色々試しました。その中でも特に固定費に関して貢献したものを3つご紹介しますのでよろしければ参考にしてください。

1.通信費の削減

一般的ですがまず「格安スマホの会社で通信費をまとめる」ことでかなりお得になりました。結婚すると妻や子供も小さいころからそれぞれ必要になるのでバラバラだとかなりのコストになります。これを格安スマホ関連でまとめてしまうとかなりお得になります。

昔は二人で月1万以上でしかも3G程度しか通信できなかったですが、今は私の分は月980円で妻と妻のお母さんとシェアして6Gまで使えますし外出時はこれで十分です。
自宅は月4000円程度で使い放題の5Gのポケットwifi装置があり、子供2人がリモート授業したり私は主に夜にYouTubeや音楽などを楽しんでますが不便なく使えます。また家族で外出するときにもwifi装置をもっていけば大抵の場所では使えます。家族が多い場合、「通信料を気にしない」で使えることも大事かなと思います。

今や通信は色々な事に使う

2.保険の検討

保険は単に削減するだけではなく必要なものもあります。そのため、不要な保険と必要な保険を見極めて最小限にすることでかなり資産に違いが出ます。
①死亡保険や医療保険は不要なものが多い
公的な保険や年金を考えると過剰に入っていることが多いです。
知識がない時は掛け捨てでない死亡保険に入ったり医療保険も入ってましたが、公的な支援を見ると「遺族年金」「高額医療費制度」などを活用すればかなりの部分が賄える事が分かります。これと自分の資産や家族の状況にあわせて無駄な保険は解約あるいは「払い済み」にすることでそれ以上の保険料を払わず月々の資産が格段に増えます。

②保険で増やそうと思ってはいけない
保険は増やすことを考えてはいけません。保険料に関しては「保険会社の給与や利益」になる部分がかなりあります。3メガ損保の純利益は2022年は過去最高で9000億超えです。当然株式などの運用益もありますが、元は我々の保険料です。
独身時代に外貨建て保険で増やそうと思ってやりましたが一時期は為替でかなり損な状態になりました。(結果的に10数年経過した今も外貨で持っているからよかったですけど…)
最近もそういった「増える」という保険商品もありますが絶対やめましょう。増やすなら投資を検討した方がよいです。

③必要な保険もあるが最小限に
私は自動車は持ってませんが自動車保険などは個人では賄いきれないことが多いし、火災保険も自分だけでなく周囲への保証も必要になります。こういったものはキチンと保証を考えて入っておくことが大事です。ただしオプション(火災保険なら家財保証等)はコストが増大しますので不必要につけないことをおススメします。


保険はあくまで資産を守るために

3.固定費の支払い方法

支払い方法についても見直すとかなりお得になります。
①最大限クレジットカードを利用する
固定費には電気やガス代に加えて税金などもありますができるだけカード払いを選択することが大事です。当然と思われるかもしれませんが以前コンビニ払いのそのままという人も結構いました。これはポイント還元もありますし何より自動で引き落とせる手間の省略も大きいです。ただし利用額を見て使い過ぎには注意しましょう。

②還元率の高く普段使いやすいカードをに絞る

ウチは専業主婦の妻がスーパーや丸井のネットで買うことが多かったので妻のエポスゴールドカードをメインにしました。年会費が永年無料で還元率も最大1.55%とお得だったのと妻の利便性が大事だと思ったので。このカードは年間利用額に応じてのポイントもあったりするので一つに絞ることでよりお得なります。
ご家庭に応じて使いやすいカードはあると思うので自分たちにあったカードをネットで調べてみましょう。
雑誌の比較ページのリンクをはるので参考にしてみてください。https://diamond.jp/zai/articles/-/43482


③年払いで払った方が得なものを活用
NHK受信料は有名ですが年払いにすると2000円程度得になります。他にも保険もまとめて払った方がお得です。火災保険などは同じ保証でも徐々に値上がりすることもあるので、可能なら少し長めの期間にしておくなども重要です。サラリーマンにはあまり縁がないですが個人事業主の方は年金もまとめて払うとお得です。これらを活用すると月々にすると小さくても10年単位で考えると大きな違いになります。

カード払いは基本ですが枚数は絞ろう

4.まとめ

最初の二つは固定費の大きな部分を占める支出の見直し。3つ目は支払い方法です。どれも始めれば比較的誰にでもできると思いますがどれも「そのままでも困らない」事が多くて行動にまで行かないことが多いです。
私も独身時代は会社の還元率のあまりよくないコーポレートカードをそのまま使ってたし、保険も新入社員時代に勧誘されるままに入ったものをそのままにしてました。
皆さんも今困ってないのかもしれませんが、一度見直してみてください。長期の資産形成に大きく寄与すると思います。




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