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ギター初心者と中級者の違いとは?

例によってユーチューブ漂流していて発見しました。
ギター講師の 瀧澤克成 さんの「ギターがうまい人とは/初心者と中級者とは??」という動画なんですが、オイラ的に共感する部分が多かったので紹介させていただきます。

瀧澤氏いわく「自分の意識の2~3割でギターを弾ける人が中級者ではないか」という認識なんだそうな。
つまり、歌やギター演奏にイッパイイッパイで、「自分の歌や演奏を客観的に聴く余裕のないレベル」が初心者、「余裕のあるレベル」が中級者、ということ・・・と文字で表現してもうまく伝わらないですよねえ。

たとえば、実際にギター弾き語りしているとき、自分の歌が「あ、いまのフレーズ、ちょっとピッチが下だったなあ」とか、「おおっと、いまのシンコペーションのところはテンポが少し速くなってしまったなあ」ということに気付きますでしょーか?
あるいは、弾き語りしながら、どのお客さんが自分を見つめていて、どのお客さんはつまらなそうに下を向いている、といった「客席を観察する余裕」はありますでしょーか?
もしくは、他の楽器(ベース、KB、パーカス等)と一緒に演奏するとき、自分以外のパートの演奏をちゃんと聴くことができるでしょーか?

オイラは40歳くらいの頃から前述のような「余裕」ができてきたような気がします。
コード進行が覚えられず、歌詞カードにコードを書き足した譜面を凝視しながら弾き語りしていた頃は、とてもそんな余裕はありませんでしたが、歌詞を暗記し、コード進行も身体に覚えさせるようになってからは、テンポキープとか、自分の歌や演奏のミスにリアルタイムで気づくようになりました。
また、バンド演奏では、ドラムパターンやベースラインも自然と聴こえるようになってきた気がします。

なので、上記の瀧澤氏の動画を見ながら「なるほど。この見解なら自分は中級者と自認していいかもしれない」と思った次第。
ま、そこから先に進めていない、というのが現状ではありますが。

みなさんにとっての初級者、中級者の定義、ボーダーラインには、どのような見解をお持ちでしょーか?
ご意見あればぜひお聞かせくださいまへ。
よしなに。


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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル
旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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