目立ちたがり屋にも矜持がある

オイラは目立ちたがり屋である。
そうでなければ、ひと前でギター弾いて、大声で歌ったりしません。
とはいえ、そんな自分の姿を俯瞰して見た場合、なんてみっともないことをしているんだ！と感じる自分がいることもまた真理。
少なくとも、一般の方が見て（聴いて）「鑑賞に値する」と判断いただけるレベルでないと、とてもじゃないが、恥ずかしくてステージに立つことなどできません。
・・・とオイラ自身は思っています。

ましてや「鑑賞に値しない」芸を延々と垂れ流すことほどみっともないことはありません。
そうならないように、日々、本番に向けた練習を繰り返すことは「目立ちたがり屋」にとっては必須必修の義務ではないでしょーか。

さて、昨日（２０２５年１月２７日）のフジテレビの不祥事に関する記者会見ですが・・・
「鑑賞に値しない」質問を垂れ流した記者たちは、自己陶酔したいだけの「最低の目立ちたがり屋」だとお見受けいたしました。

そもそも記者が目立ちたがり屋である必要はなく、いかに鋭い質問をして、取材対象から意義のある回答を引き出すか、が腕の見せどころのはず。
にもかかわらず、感情にまかせたままの罵詈雑言、持論の押し付け、国民の代弁者とでも言わんばかりのナルシズム。

いやー、「こんな目立ちたがり屋にはなっていけません」のオンパレードでしたねえ。

ちょっち強引ではありますが、自分は決して、こんな傲慢で勘違いな目立ちたがり屋にはなるまい、と自分に言い聞かせた数時間でありましたとさ。

「正義の押し売り」ほど鬱陶しいものはありませんっ。

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▼参考リンク
ＢＬＵＥＳ和也のＳｏｕｎｄＣｌｏｕｄ
ＧａｒａｇｅＭｉｈｏのＹｏｕＴｕｂｅチャンネル
旧ブログ「だからＰＡ屋なんですってば」のアーカイヴ
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