別れの予感 / テレサ・テン
1987年リリース、テレサ・テンのスマッシュヒット曲。
「別れの予感」。
作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし 編曲:林有三
ストリングスアレンジ:服部克久
オイラが大好きな作曲家である 三木たかし 先生の作品。
正直に言いますと、オイラは「ギターとベースがユニゾンでルート音を8分刻みにダウンピッキングするリフ」が苦手、というか嫌いです。
特に80年代終わりから90年代にかけて一世風靡したビーイング系の曲に顕著で、それ以前だと、アン・ルイス等に多数の楽曲提供していた NOBODY の作品にもその傾向が見られます。
・・・が、三木たかし 作品に関しては完全に「例外」です。
特に本曲に関しては、このルート音8分刻みダウンピッキング以外のバッキングは考えられないほど「ドはまり」の編曲であると確信いたします。
なぜ、オイラがこのリフを嫌うのかと言いますと「あまりに安直すぎるアレンジ」に他ならないから。
それこそ作曲初心者でもすぐにできる、あまりにイージーな方法論。
このリフを採用するからには、それなりの理由、必然性があって然るべき。
「別れの予感」の主旋律にはその必然性がある、とオイラは思っております。
ユーチューブでアマチュアの弾き語り動画を検索すると、多数の投稿がヒットしますが、なかなかルート音8分刻みダウンピッキングで演奏している方を見つけることはできませんねえ。
だったら自分で演ってみるか? てか。
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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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