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「リボン・イン・ザ・スカイ」を練習していたら…

先日から、新しいギター弾き語りのレパートリーを増やそうと、スティービー・ワンダー の名バラード「リボン・イン・ザ・スカイ」の練習に勤しんでいます。原曲はこちら。

それほど難解な曲ではないので、コード進行の耳コピはすぐにてきましたが、長い尺の曲なので歌詞を覚えるのが大変。また、スティービーのあのフェイクが入りまくった歌い方がまた厄介で、ひと様の前で披露するにはかなりの時間がかかりそうな予感がします。
つーか、数年前から何度となくトライしているものの、歌詞や歌いまわしを習得できずに断念、を繰り返しているんですが。

で、いつものように、他の人はどのように本曲を弾き語りカバーしているのか? を確認するためにユーチューブ検索していたところ、この動画が目に留まりました。

ん? 画面を見る限り、間違ったコードの押さえ方をしているワケではないのに不協和音が聴こえる。なんで? 
改めて動画を見直してみると・・・

ちなみに本曲のKeyは「A#マイナー」で、ベースとなっているコード進行は、「Ⅱm7→Ⅲm7→Ⅵm7」(注:Key=C#メジャーのディグリーで表記しています)。
実音だと「D#m7 → E#m7 → A#m7」となります。

で、この動画では、イントロこそちゃんと各弦を押さえているんですが、イントロ後半(35秒)の辺りで「D#m7」の押さえ方が雑になってきて、5弦6フレット(D#)が押さえ切れておらず、結果的に5弦解放(A)が発音されている・・・というパターンが頻出している様子が確認できました。そらー、不協和音に聴こえるわけだ。

他人の動画の粗探しってのは、我ながら悪趣味だと思いますが、さすがにこの名曲に対して失礼だろうと思うと同時に、よくこの出来でユーチューブに投稿したな、と思った次第です。いくらなんでもこの不協和音に気付かないワケがない・・・こともないのか?

ちなみにオイラは、本曲をアコギ弾き語りカバーする際には、半音下げて「Dm7」から始めようと思っているところです。参考までに。(何の?)


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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル
旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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