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アコギ弾き語りのPAセッティング(出演者心得)

アマチュアのアコースティックライブやオープンマイクでは「アコギ弾き語り」というスタイルの出演者が全体の8~9割を占めているように見受けられます。(個人的感想)

当然、お店のPA担当者は、アコギとボーカルの音響セッティングを行うワケですが、失礼ながら、出演者の多くはPA担当者の意図を理解していないようです。
PA担当者はセッティング時には、「本番と同じように」ギターを弾いて欲しいし、歌を歌って欲しいと思っていますが、その意図に反して、出演者はポロンとギターを弾いたり、あー、あー、と小声で声を出すケースが大半。本番と同じように弾いて歌ってくれよ~、という願いは空しく砕かれてしまいます。
もし、この note記事をご覧の方で身に覚えがあるようなら、ぜひぜひ改善いただきたいです。

また、譜面台を使って弾き語りされる方の場合、譜面に気を取られて口元からマイクが大きく外れる場面がよく見かけられます。これもヒジョーによろしくない。
これを改善させるために有効な手段、というか、練習方法は次の2つ。
ひとつ目は、普段の練習からマイクスタンドを使用すること。
ふたつ目は、スコアを見なくても弾き語りできるように練習すること(要するに歌詞もコード進行も暗記しましょう、ということ)。
なお、両方とも練習しておくことが「最強」であることは言うまでもありません。
プロの場合は、ほぼ100%の割合で両方ともクリアしていると思われますが。

アマチュアの場合、一回のライブ出演で演奏する曲は、15~30分の尺と仮定して3~8曲くらいでしょうか。
であれば、少なくとも3曲くらいは、スコアを見なくとも演奏できるよう練習しておくことを強くオススメしたいですが・・・いかがでせう?


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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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