ソウルこれっきりですか
昨日に引き続きディスコネタ。
十代の頃にオイラが影響を受けたディスコミュージック界隈の中でも絶対に外せない「ディスコ歌謡」のひとつです。
1976年に大ヒットした「ソウルこれっきりですか」。
演奏は マイナー・チューニング・バンド と表記されていますが、実態は単にこの曲のレコーディングに集まったスタジオミュージシャンのことだと思われます。
ネット上の情報を集約してみると、ベースは後藤次利でほぼ間違いなし。
ドラムはポンタ氏との説が有力のようですが、オイラ的には田中清司説も捨てきれないというか、田中氏であって欲しい、と願っています。
ギターが誰なのか不明ですが、高中正義との説もあり。そう言われるとそんな気もしないでもない・・・ですが、残念ながら真相が明かされることはないでしょう。(恐らく演奏した本人たちも覚えてないと思われ。)
ただし、ボーカルは日本スタジオミュージシャン界隈のレジェンド、伊集加代子で間違いなし。1976年の時点で39歳、2023年現在で御年86歳とな。まさに生ける伝説。
それにしても本曲のドラム+ベース+ギターのグルーヴの凄まじいこと!
本場のファンクにもまったく引けを取らない名演中の名演だと思います。
後藤氏のブーツィーばりのミョンミョンスラップ、ドラムの裏打ちクローズハイハットのキレの鋭さ、クランチ気味のド迫力ギターカッティング、等々これ以上の何を求める、というバッキングトラックではあーりませんか。
日本のディスコ・ファンク史上に残る名曲と確信いたします。
こんなゴイスな曲を、当時はファンクとは認識していませんでしたが、多感な十代の頃に聴けたことはとてもラッキーでした。
なんてな。
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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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