
恐らく日本初のアナログ・マルチギターエフェクター
例によってユーチューブ漂流していて見つけました。
ギタリストの 鈴木健治 氏のチャンネルにおいて、故・松原正樹 氏が使用していた特注のギター用アナログマルチエフェクターが紹介されています。
恐らく日本でイチバン数多くスタジオレコーディングに参加された 松原正樹さんが愛用した特注機材なので、そのこだわりもゴイスなことになっていたようです。
本機は世界で一台だけの特注機材のため、特に機種名は付いていませんが、作成されたのは「EEW(永塚・エンジニアリング・ワークショップ)」というショップ・・・というか、お方なんだそうな。
▼こちらのサイトに詳細情報が掲載されておりました。
キャンディーズ百科事典/松原正樹
上記サイトの情報によると、キャンディーズの「微笑みがえし」に本機が使われていた模様、とのこと。
21世紀の今日であれば、数万円で本機以上のクオリティを持つデジタルマルチエフェクターはゴロゴロありますが、45年前にすでにそれに近いマシンを発注~使いこなしていたという事実に驚嘆します。
やはりパイオニアは目の付け所が違います。
たしか、ボストン の トム・ショルツ が Rockman ブランドからアナログマルチエフェクター「XPR」をリリースしたのが80年代前半~中ごろだったと記憶していますので、それよりも早いことになります。
やはり 松原正樹 は偉人だった・・・
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆