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1976年リリース。キッス の4作目の大ヒットスタジオアルバム「Destroyer(邦題「地獄の軍団」)収録曲。
「Flaming Youth(邦題「燃えたぎる血気」)」

「地獄の軍団」は一曲残らず大好きな曲ばかりのチョー名盤ですが、中でもオイラ的お気に入りなのが本曲。
つーか、初めて聴いてから数十年後にギターリフを耳コピしたら、実によくできた曲だと改めて感心した次第です。

1番のサビが終わると同時に印象的なギターリフ(4(5)小節)が登場します。
そして2番のサビ終わりから始まるギターソロのバックでこのギターリフが8回繰り返されるワケですが・・・ぜひ、小節数を数えていただきたい。
途中からワケがわからなくなること間違いなしっ。

実は、1回目のリフにはアタマに四分休符が入っていてフツーに2小節(=8拍)でフィニッシュしていますが、2~7回目のリフには四分休符がないため、7拍(4分の4+4分の3拍子)のサイズが繰り返されるというカラクリ。
そしてラストの8回目では再びアタマに四分休符が入る正調リフでエンディング、と相成るワケです。

本曲の作曲者は エース・フレーリー とクレジットされていますが、果たしてこの間奏のギミックを考えたのも エース だったのでしょうか。
オイラ的には、プロデューサーの ボブ・エズリン の入れ知恵のような気がしますねえ。


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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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