One Way Ticket (To The Blues) / Neil Sedaka
1959年リリース。日本での ニール・セダカ の人気を決定づけたシングル曲。邦題「恋の片道切符」。
1962年生まれのオイラ的には、幼い頃、テレビで日本の歌手が日本語で歌っていたのをおぼろげに覚えていますが、ハッキリ言って、当時はこの曲が名曲だとは、ま~ったく思っていませんでした。
それから三十数年が経過した某日、オイラは知人のセミプロバンドのPAを担当していた現場で、久しぶりに本曲を耳にしました。
その日は、某企業の社内パーティのようなイベントで、GSやオールディーズを演奏してくれるバンドをリクエストしていたとのこと。
果たして、その知人バンドは確かな演奏技術で、まさに完コピともいえる60年代オールディーズ・ポップスのカバーを次々と披露していき、その時、オイラは生まれて初めて「恋の片道切符」の英語詞バージョンを耳にして、ああ、こんなにいい曲だったんだ、と感嘆したモンです。
Key=Aマイナーで、コード進行は至って簡単。
耳コピに慣れている方なら、2回聴けばほぼ完コピできるレベルです。
イントロのみ「Am9」が登場しますが、あとは基本的なドミナントコード内で完結しているので、耳コピ初心者にはうってつけの練習曲となるでしょう。
そんな簡単なコード進行でありながら、このキャッチ―な主旋律は実に素晴らしいっ。
オイラ的には、「スタンド・バイ・ミー」なんかより、この曲の方がセッションで盛り上がりそうな予感がするんですけどねえ。
というワケで、近い将来、オイラのアコギ弾き語りのお品書きにも追加させたい一曲でありましたとさ。
ちゃんちゃん。
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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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