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追憶 / 沢田研二
1974年リリース、沢田研二のソロ10枚目のシングル曲。「追憶」。
作詞:安井かずみ 作曲:加瀬邦彦 編曲:東海林修
オイラと同世代(1960年代生まれ)の方であれば、恐らくほぼ全員が知っているであろう、70年代歌謡曲の超スタンダードにして超名曲のひとつ。
実は昨日(2022年9月3日)、静岡市内のオープンイベントに参加さあせていただいた際、15分枠でジュリーのナンバーを4曲ほど演らせていただいた中に本曲も入れておりました。
その練習のために原曲を何度も何度も聴き込んだワケですが、いやー、初めて聴いたときから今日に至るまで、迷うことなき名曲と再認識した次第。
詞も、曲も、編曲も、歌唱も、演奏も、録音も、ミックスも、すべてにおいて完璧。まさに言うことなしとは本曲のこと。
特に1974年の時点でこのレコーディングコンディション、ミックスダウンのクオリティは、完全に洋楽に匹敵すると確信いたします。
一説によると、はっぴいえんどの「風街ろまん」の細野プロデュース作品の録音・ミックスを手掛けた吉野金次氏がかかわっているそうな。(確信は持てませんが)
また、各楽器の演奏も特筆モノですが、オイラ的には特にドラムのグルーヴ感がサイコーすぎます。
Wikipediaによると演奏は「ケニー・ウッド・オーケストラ」とクレジットされていますが、この時代の他の作品クレジットから察するに、オイラ的ナンバーワン日本人ドラマーである田中清司氏ではないかと邪推する次第。
さて、そんな超名曲をアコギ弾き語りでカバーするのであれば、単純なコードストロークのバッキングでお茶を濁すという程度では、あまりに原曲に対して失礼な気がするので、極力、原曲に忠実な耳コピにチャレンジしております。
具体的には、イントロのシタール、ブラスのキメ、Aメロのキックのタイミングでの裏拍アクセント、そしてところどころに登場する8分音符×2回のキメ、等々にこだわってみたつもりでござんす。
果たして昨日のオイラの弾き語りをご覧いただいた方々のご感想やいかに。
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▼IMFORMATION
● 月イチ定例やまぼうしライブ
※2020年4月から当分の間、中止とします
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
住所 静岡市葵区辰起町8-17 電話054ー271ー1602
料金 500円 (ワンドリンク付き)
▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ