Fightman / CASIOPEA
日本を代表するフュージョン・バンドの雄、カシオペア の代表曲のひとつ。
「ファイトマン」。
いやー、いま見直してみても上手いなあー。
オイラが20代の頃(80年代)は、街を歩いているとき、デパートで買い物をしているとき、レコード屋にいるとき、そしてテレビ番組のバック等で流れているBGMのほとんどがフュージョンだったような記憶があります。
アマチュアバンドの多くもテクニック追求型のフュージョンバンドが少なくなく、オイラのようなフォークあがりの「アコギ弾き語り人間」は、完全に時代遅れの遺物状態でありました。
なんつーか、「ヘタクソはひと前で楽器を弾くな!」的なプレッシャーをヒシヒシと感じていた時代でもあります。
ウソでも誇張でもなく、80年代中期から90年代中頃までは「アコギ弾き語り絶滅期」でありました。
忘れもしない、オイラのPAの師匠に連れられて、とあるアマチュアバンドのスタジオ練習を見学に行ったとき、突然、セッションが始まり、師匠はベーシストでバンドマンだったので、普通にセッションに参加していましたが、当時のオイラはフォークギターのストロークしかできないモンだから、セッションの輪に入ることができず、それはそれは悔しい思いをしたもんです。あの時の屈辱があったからこそ、オイラは真面目(?)にギターの練習を始めるようになりましたとさ。
とはいえ、いまだにフュージョンが演れるほどギターのアドリブソロは上手くはありませんが、辛うじてセッションへの参加はできると自認しております。
いつの日か「ファイトマン」が弾けるようになれればいいんだけどねえ。
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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル
旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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