
バンドサウンドに埋もれないアコギストローク考
当ブログでは、以前、こんな note 記事を書いていました。
アコギ弾き語りのストロークはバンドアンサンブルの中では役に立たない
この考えは今もって変わっていません。
では、どのようにしたらバンドサウンドに埋もれないアコギサウンドが得られるのか?
そのオイラ的回答の一部は前述の2番目の記事に書きましたが、本日はもう一つのオイラ的アイディアをば。
それは、コードフォームを「Cメジャー」「Gメジャー」から「Eメジャー」「Aメジャー」に変えることです。
つまり、ノーカポでCメジャーのであれば、カポ3のAメジャーに変更。
ノーカポでGメジャーのであれば、カポ3のEメジャーに変更。
こうすることで基本3コードは、A・D・E、E・A・B となり、3~6弦でパワーコードが使えるようになります。
パワーコードとはルート音と5度の2音のみ(3度抜き)のことで、「E」の場合だと6弦開放がルート(ミ)、5弦2フレが5度(シ)となり、この2音のみをダウンストロークで鳴らすことによりロックにありがちな刻みを構築することができます。
概してフォーク系のアコギ弾きの方は、カポを使って「Cメジャー」「Gメジャー」に変換する方が大半だと感じますが、ロック系の曲を弾こうと思ったら、ぜひ「Eメジャー」「Aメジャー」への変換をお試しくださいませ。
責任は取らんけど。
確実にコードの「響き」はロックぽくなります。
オイラは実践しています。
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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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